電柱の写真で“稼げる”ゲームアプリ!?“10%増量”になるキャッシュレスお小遣い!?達人が注目する2025年から始められる“ポイ活”とは。
【写真を見る】“電柱を撮る”だけでAmazonギフト券がもらえる「ピクトレ」って何?その狙いは…?【THE TIME,】
散歩がてらに「電柱撮影」でポイ活
年間1600万円分のポイントを貯める“ポイ活の帝王”しんぽいさん。
おススメの“ポイ活”1つ目は、2024年4月にリリースされたスマホゲーム
「PicTrée(ピクトレ)〜ぼくとわたしの電柱合戦〜」だといいます。
しんぽいさん:
「電柱の写真を撮るとコインが貯まる。コインが貯まるとAmazonギフト券などに交換ができる」
このゲームは、アプリ上のマップに表示された【電柱】、【変圧器】、歩道にある【換気口】などを撮影し送信すると、コインがゲットできるというもの。
プレイヤーは3チームに分かれ、チームごとに撮影した電柱などを線で繋ぎ、その長さで競い合います。
「電柱20本」撮影でいくら稼げた?
THE TIME,マーケティング部の西堀文部員も「赤チーム」に参加しプレイしてみました。
スマホを手に街を歩き、マップ上にある撮影対象の電柱に近づくと…画面に「撮影する」との指示が。
西堀部員:
「電柱・全景1とか2とかいっぱい出てきました」
撮影見本の画像も表示されるので、同じような画角で1本の電柱につき【全景を別角度で2枚】さらに、【下部】と【電柱番号】の計4枚を、撮影して送信。
するとマップ上の電柱アイコンがチームカラーの赤色に変化し、60コインを獲得できました。
ちなみにコイン獲得は早い者勝ちで、その電柱がすでに誰かに撮影されていた場合はコインを貰うことはできません。
場所によっては、電柱マークが集中しているので効率よく撮影でき、約1時間かけ20本の電柱を撮影した西堀部員は、合計で1200コイン(100円相当)をゲット。6000コイン貯めたらAmazonギフト券500円分に交換もできます。
「電柱写真」でポイントがもらえるワケ
電柱を撮影させる目的は何なのか…?
「ピクトレ」のプロデューサーを直撃すると…「実は、私は東京電力の社員でして」とのこと!ゲームは東京電力パワーグリッドなど3社の協力で運営されているといいます。
「ピクトレ」プロデューサー 鬼頭和希さん:
「東京電力は電柱などを600万本という途方もない数を持っている。メンテナンスや点検には莫大なコストがかかるし、人員も必要になる」
ということで、ゲームを通じて一般の人たちに写真を撮影・送信してもらい、“インフラの点検にかかる負担を減らす”試みなのだといいます。
子どもの「お小遣い」でポイ活
“ポイ活の帝王”2025年注目のポイ活2つ目は、「PayPayでお小遣い」。
しんぽいさんは、娘さんへのお小遣いはキャッシュレス。
PayPayには<おこづかいを送る>という機能があり、毎月の金額や渡す日時も設定できるとのこと。さらに!
しんぽいさん:
「娘の方に10%増量でお小遣いが入る」
これは2024年12月から始まった「おこづかい増量キャンペーン」。
例えば、毎月のお小遣いが2500円の場合、子どもが10%分=250ポイントを毎月受け取ることができます。(※受け取る側は12~18歳限定)
こんな大盤振る舞いのキャンペーンを打ち出したワケは…?
「PayPay」マーケティング戦略部 須藤晃さん:
「キャンペーン対象の中高生は、社会人層と比較してPayPayを利用していない方が多い。若いうちから長くPayPayを使ってもらえることを期待して、先行投資の意味も含めキャンペーンを開始した」
散歩がてらに電柱撮影、キャッシュレスでお小遣い。
2025年、手軽な“ポイ活”から始めてみるのもいいかもしれません。
(THE TIME,2025年1月15日放送より)