「空き地で遺体を燃やし海に捨てた」柳瀬宗達容疑者が供述　交際相手の遺体遺棄の疑い　東京・伊豆大島

東京の伊豆大島で交際相手の女性の遺体を遺棄したなどとして、島に住む男が逮捕された事件で、男が、「空き地で遺体を燃やして海に捨てた」と供述していることが分かりました。

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東京・大島町の畳店経営・柳瀬宗達容疑者（45）は、交際相手の高瀬静香さん（当時37）の遺体を海岸に遺棄したなどの疑いが持たれています。

去年10月、大島の海岸で大腿骨などが見つかり、DNA鑑定の結果、去年9月から行方不明だった高瀬さんのものと判明していました。

高瀬さんと働いていた女性
「（柳瀬容疑者は）女の人を殴ったりとかそういうのを聞いてて、静香さんにそれがいかないか心配でした」

見つかった骨には焼かれたような痕がありましたが、その後の取材で、柳瀬容疑者が「空き地で遺体を燃やして海に捨てた」と供述していることが新たに分かりました。

空き地は柳瀬容疑者の自宅から1キロほどの距離にあり、畳などを保管するために利用されていたということです。

柳瀬容疑者は「高瀬さんは自宅で死亡していた」とも話しているということで、警視庁は、死亡の経緯について慎重に裏付けを進めています。