怪我をして動けなくなっていた猫と、そんな猫を守るように寄り添っていた猫。保護された後、怪我の治療で別々になっていた2匹が再会する様子が、たくさんの人の感動を呼んでいます!
Instagramアカウント「odawara_cataid」に、動けなくなっているところを保護された2匹の猫の、近況をまとめたリールが投稿されました。
2匹の強い絆が反響を呼び、8万再生を突破したこのリールには、「これからもずっとこの子たちが一緒にいられますように」といった声があがりました。
過酷な世界で支えあっていた2匹

階段の片隅で動けなくなっていた2匹

まだ1歳にもなっていないのに大怪我をしたカラちゃん
昨年、車にはねられて腰の骨を骨折してしまい、動けなくなっていたところを保護された「カラ」ちゃんと、そんなカラちゃんのそばをじっと離れず、まるで守るように寄り添っていた「カルモ」くん。
カラちゃんよりもカルモくんの方が年上ですが、2匹の模様がそっくりなことから、カルモくんはカラちゃんのお父さんか、お兄ちゃんなのかもしれないとのことです。
ついに再会!

入院中のカラちゃんと、預かりさんの元にいるカルモくん

1人で不安そうなカラちゃん……

カルモくんも寂しそうに見えます
保護された後、カラちゃんは手術のため病院に入院し、一足先に預かりボランティアさんのお宅で保護されたカルモくんとは、退院日に打ったワクチンの隔離期間後に再会することに。保護主さんは、しばらく離れていたことで、2匹の関係性が変わってしまうのではないかと心配していたといいます。

微妙な距離感の2匹

カラちゃんも緊張した表情です

カラちゃんから歩み寄りました!

元の距離感に♡
ところが、再会直後こそ緊張した様子だったものの、カラちゃんの方からカルモくんに近寄り、すぐに寄り添い合うように。変わらぬ2匹の仲の良さに、保護主さんたちもほっと一安心したといいます。
これからもずっと一緒です

寄り添う2匹♡
カラちゃんは抜糸も済み、3段ケージを登ったり降りたりできるほど、リハビリの経過も良好なのだとか。しかし、たくさんの痛みを経験したためか、人間に対する恐怖心はまだ強いそうです。
今後は、リハビリと人馴れ修行を続けながら、2匹一緒にお迎えをしてくれる里親さんを募集していく予定だそうです。大変な思いをしてきた2匹が、これからもずっと一緒に、安心して暮らせる幸せな未来が訪れることを、願わずにはいられません。
無事再会を果たすことができた2匹の姿を見た視聴者からは、「とっても愛くるしい顔、可愛い♡再会出来て良かった。ありがとうございます」「ケガも治り無事に退院できて良かったですね。少しの間離れていても、お外で一緒に寄り添ってた絆は凄いですね」「幸せのバトンが繫がって良かった」「ありがとうございます。こちらまで幸せな気持ちになります。本当に幸せだわ」といった、保護主さんへの感謝と2匹への応援のコメントが多数よせられました。
神奈川県の保護猫ボランティアグループ、小田原キャットエイドさんが運営しているInstagramアカウント「odawara_cataid」では、保護活動の様子や、里親募集中の猫の情報が多数掲載されています。
写真・動画提供:Instagramアカウント「odawara_cataid」さま
執筆:Megumi
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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