猫に『しつけ』はできる?うまくトレーニングをするための5つのコツ

2025-02-25 11:00

猫にしつけなんてできないと思っている方も多いようですが、猫にも高い学習能力があり、猫の習性と学習の仕方、そして個性をしっかりと理解できれば、きちんとしつけることができます。愛猫の個性をしっかりと理解してとことん向き合えるのは、飼い主さんだけです。猫へのトレーニングを成功させるための代表的なコツをご紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください。

猫にしつけはできる?

猫のトイレトレーニング

犬は元々集団で生活する習性を持ち、褒められることが大好きでトレーニングを楽しめます。しかし、猫は単独で生活し、他者から認められることにあまり喜びを感じないため、トレーニングのハードルが高いのが現実です。

しかし、猫の知能は犬と同様に人の2〜3歳児程度に相当すると言われています。犬と全く同じとはいかなくても、猫の習性を理解した上で根気よく適切なトレーニングを行えば、猫にも十分しつけができると主張している専門家は多いです。

例えば、猫のトイレのしつけは犬と比べても簡単だと言われています。それは、猫のトイレが猫の習性に合わせて作られているからです。また犬と同様に、猫も短い単語であればかなりの数を理解し、覚えられることもわかっています。

こういった最近の猫に関する研究結果をもとにした、猫のトレーニングを成功させるコツや失敗しないためのポイントをご紹介します。記事を参考に自信を持って愛猫に必要なトレーニングを行ってみてください。

猫へのトレーニングを成功させるためのコツ

ご褒美をもらう猫

1.猫の学習の仕方を知る

猫たちは、行動とその結果に関連性がある場合、「良い結果になるならやり、悪い結果になるならやらない」ということを自然に学習します。この猫の学習方法を応用することで、して欲しくない行動をやめさせて、代わりにやってほしい行動をさせるようにトレーニングすることが可能です。

猫の行動の直後に同じ結果が出る経験をくり返すと、猫は行動と結果に関連性があるということを学びます。

2.愛猫にとってとっておきのご褒美を用意する

猫に「この行動は良い結果をもたらす」と思ってもらうために、猫がしてほしい行動をした直後に「ご褒美」をあげましょう。猫は、ただ言葉で「よし」と褒めても、それを「良いこと」だとは感じません。

そのため、猫が喜ぶとっておきのご褒美を用意することがポイントになります。多くの猫は、大好物のおやつをご褒美と感じてくれます。飼い主さんの関係性によっては、撫でたり声をかけることがご褒美になることもあります。愛猫の個性を見極めて、その子に最適なご褒美を見つけてください。

3.キーとなるのはタイミング

猫がしてほしい行動をしても、ご褒美をあげるタイミングが遅くなると、それはご褒美として意味をなしません。猫は、なぜご褒美がもらえたのかの理由を理解できないからです。

ご褒美のタイミングについては、専門家によって0.5秒、3秒以内、遅くても5秒以内など諸説あります。秒数ではなく、猫の行動の「直後」に与えることを意識しましょう。

4.しては困ることをさせない環境づくりを最優先する

猫の学習理論でいくと、して欲しくない行動を教えるためには行動の直後にわざと猫にとって「悪い」ことをすれば教えられることになります。この「悪いこと」は、いわゆる「罰」に相当します。

しかし猫のしつけも子どものしつけと同じで、叱るよりも褒めることを優先した教え方がより効果的だということが分かっています。そのため、猫の習性上どうしてもやめさせられない困った行動は、できないような環境作りをした上で、その行動をしても良い代替え案を用意してあげることで、叱る機会を減らすように工夫してください。

5.「ダメ」が伝わり怖がらせない叱り方をする

叱るよりも褒めることを優先したくても、猫が危険な目に遭うなど、すぐにやめさせなければならないケースもあるでしょう。その場合は、「ダメ」「ヤメテ」などの短い単語を少し強めにはっきりと一言で伝えるようにします。猫がその言葉と口調に驚いてその行動をやめたら、すぐに「やめたこと」を褒めてあげましょう。

この時の単語は、必ず同じ言葉を使ってください。繰り返すことで、この単語が「してはいけない」ことを注意する言葉だということを理解するようになります。また、必要以上に大きな声で怒鳴ったり、暴力を伴う必要はありません。単に猫を怖がらせるだけで、しつけとしては何の効果も生み出しませんので、「体罰」の類を用いるのはやめましょう。

なお、猫は飼い主さんにかまって欲しくてイタズラをする場合があります。その場合は声をかけること自体が猫へのご褒美になってしまいますので、注意せずに「無視」することで「その行動は悪い結果をもたらす」と教えてください。

失敗しないためのポイント

芸のトレーニングをする猫

1回のトレーニング時間は短く

猫は、長時間集中することができません。芸を教える等も含めて計画的にトレーニングを行う場合は、1回のトレーニング時間を5分程度にして回数を増やす方が効果的です。長時間のトレーニングだと猫は楽しく行えなくなり、トレーニングそのものを嫌うようになって失敗に繋がってしまうでしょう。

必ず最後は褒めて終わらせるようにする

猫がして欲しくない行動をしたときは、注意してやめさせた後にやってほしい行動をするように誘導し、それができたらご褒美をあげて終わらせるようにしましょう。

良い行動を強化するためには、とにかく成功体験をたくさん積ませることです。例えば、家具で爪とぎをしようとした場合、その行為をやめさせたらすぐ近くに置いてある爪とぎ器を使うように誘導し、使ったらすぐにご褒美をあげてください。

一貫性を持たせる

猫に対して「良い」「悪い」を教える行動とその基準、褒め言葉や注意する言葉などは、必ず明確に決めてブラさないことが大切です。ご家族が多い場合も、基準や言葉を共有し、必ず一貫性を持たせることが大切です。

まとめ

ハイタッチする猫

猫のしつけは簡単ではありません。辛い経験をたくさんしてきた保護猫等であれば、さらに大変でしょう。しかし、猫の習性を理解し愛猫の個性を見極め、時間をかけて根気よく向き合えば、愛猫との間に深い信頼関係が生まれ、しつけの効果も上がり、お互いに快適に暮らせるようになるはずです。

関連記事

猫が嬉しい!と感じている時の4つの仕草
『九尾の狐ならぬ9尾の猫…!?』とんでもなく"縁起良さそうな尻尾"が63万表示突破「めでたい気分になった」「化けてでないやつ」と話題に
パック中のママが猫を抱っこしてみたら…『まさかの反応』が可愛すぎると爆笑の声続出「すごいw」「思わず笑ってしまった」と7万再生
お風呂嫌いな猫を9ヶ月ぶりに洗った結果…まさかの『ぴえーんと泣き叫ぶ様子』が220万再生「ピエーンって鳴いてて草」「絶望的な声量のなさ」
猫から『好かれる人』のタイプ5つ

  1. 「前向きな結果になると思う」バンス副大統領がパキスタンへ出発 イランとの戦闘終結に向けた協議へ
  2. 駅弁最新ランキング発表 5年連続1位の“海の宝石箱”に 崎陽軒の「ギヨウザ」も…新作続々【Nスタ】
  3. 論争に終止符?「きのこの山」「たけのこの里」が合体へ 目玉焼きは近畿だけ“塩”が常識?最新「どっち派」論争【Nスタ】
  4. SuperX、日本国内の供給体制を本格始動。高性能AIサーバーの初回納入を完了
  5. バク宙、酔拳、ツイストステップ…ここまで進化した「ヒト型AIロボット」 南波アナの熱唱もロボットが盛り上げる!【Nスタ解説】
  6. 【速報】アメリカ3月の消費者物価指数+3.3% 伸び幅0.9ポイントの急拡大 イラン情勢による原油価格高騰が大きく影響
  7. 感染力が強い「はしか」コロナ禍以降最多の感染者数 「手洗い・マスク」効果はあるが不十分 どう防ぐ?【Nスタ解説】
  8. 経産省と農水省が日本食の輸出拡大を後押し 「日本の食輸出1万者支援プログラム」開始
  9. 中国の王毅外相と北朝鮮の金正恩総書記が面会「両国関係の発展は揺るぎない意志」
  10. 【本田望結】妹・紗来との2S公開 大学入学に「妹が大学生です。泣けます」 ファンからは「勝手に私も親心です。泣けます」と共感の声
  1. 京都小6行方不明 シャベル手に…連日捜索も手がかりなし 「狩猟の人が行くぐらいで一般の人は近づかない」
  2. 小6男児行方不明から19日目 シャベルで地面を掘るなど捜索 通学路の見守り強化は来週以降も 京都・南丹市
  3. 【 ILLIT・WONHEE(ウォンヒ)】〝アイドル課長〟としてOL風衣装で登場 メガネ姿でキリッと商品アピール
  4. 【速報】アメリカ3月の消費者物価指数+3.3% 伸び幅0.9ポイントの急拡大 イラン情勢による原油価格高騰が大きく影響
  5. 南武線 川崎―立川間の上下線で運転見合わせ 人身事故のため
  6. 【 高橋一生 】〝朝2時に起きて4時間メイクを毎日〟 老人の姿と青年の姿を行き来して共演者衝撃 〝でもあと2年もすればあの形〟
  7. 経産省と農水省が日本食の輸出拡大を後押し 「日本の食輸出1万者支援プログラム」開始
  8. 台湾最大野党・国民党の主席が北京で会見「いつか習主席に台湾を見てもらいたい」
  9. 【本田望結】妹・紗来との2S公開 大学入学に「妹が大学生です。泣けます」 ファンからは「勝手に私も親心です。泣けます」と共感の声
  10. 感染力が強い「はしか」コロナ禍以降最多の感染者数 「手洗い・マスク」効果はあるが不十分 どう防ぐ?【Nスタ解説】
  11. バク宙、酔拳、ツイストステップ…ここまで進化した「ヒト型AIロボット」 南波アナの熱唱もロボットが盛り上げる!【Nスタ解説】
  12. 中国の王毅外相と北朝鮮の金正恩総書記が面会「両国関係の発展は揺るぎない意志」