林官房長官、オンラインカジノの“利用蔓延”に「深刻に受け止めている」　警察庁の調査結果受け

警察庁が行ったアンケートで、オンラインカジノの利用経験者が国内でおよそ337万人にのぼると推定されることを受け、林官房長官は「利用が蔓延している状況を深刻に受け止めている」と述べ、直ちに利用をやめるよう呼びかけました。

違法なオンラインカジノについて、警察庁が行ったアンケート調査を日本の人口に換算すると、利用経験者がおよそ337万人にのぼると推計されることがわかりました。

林官房長官
「違法なオンラインカジノの利用が蔓延している状況を深刻に受け止めております」

林官房長官はきょう（13日）の会見で、「もし今、オンラインカジノを利用している人がいるのであれば直ちにやめていただきたい」と呼びかけました。

また、若年者の利用が多いことを踏まえ、政府としてSNSを活用した違法性の周知などを推進していると説明しました。