大谷翔平「経験を自分の糧に」岩手の野球少年たちの前で特大弾&奪三振ショー「自分がそういう経験もしできてたら...」とエール

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-08-07 10:22
大谷翔平「経験を自分の糧に」岩手の野球少年たちの前で特大弾&奪三振ショー「自分がそういう経験もしできてたら...」とエール

■MLB ドジャース 3ー5 カージナルス(日本時間7日、ドジャー・スタジアム)

ドジャースの大谷翔平(31)が本拠地でのカージナルス戦で“1番・投手兼DH”で出場し、今季最長の4回(54球)を投げ、2安打1失点、8奪三振(四死球0)の好投をみせた。

さらに1点を追う3回の第2打席ではセンター左へ特大の39号2ランを放ち、メジャー通算1000安打を達成。チームは終盤に逆転を許し敗れたが、大谷は二刀流として本領発揮。

試合後、取材に応じた大谷は、通算1000安打となる39号とピッチングを振り返り「ホームランの打席も良かったと思いますし、バントヒットで(先制点を)取られましたけど、とっさの判断というか、もう少し際どいところに投げるべきだったのかな」と反省点も。

登板試合でのバッティングの準備については「打席とピッチングというのは別々で考えているので。きっちりすみ分けて、切り替えながらいきたい」と口にし、今季二刀流で出場した試合では“今日がベスト?”と聞かれると「4イニングしっかり投げ切れたというのが一番いいこと。次回以降、またイニングを伸ばせて行けたらいいかな。そういう意味ではピッチングの方で特に大きい前進があった日かなとは思っています」と手ごたえを感じたようだ。

前回(7月31日)は右臀部のけいれんで緊急降板。対策については「登板間のトレーニングのスケジュールをもう一度見直したいかなとは思っているので、来週以降、ちょっと球数も増えると思うので、トレーナーと相談しながら」と話した。

7月22日のツインズ戦から3戦連続で捕手はW.スミス(30)。「配球は自分の感覚を重視するのか、決められた作戦なのか?」の質問に「全体的に自分からウィル(スミス)に出してましたけど、ウィルから来ることももちろんありましたし。全体的に意見交換する中で、意思疎通というか、向こうから来るのも自分が投げたいなと思った球種が多かったですし、2人の考えが一致していたかな」とコンビネーションも良好のようだ。

また、この日は日本から岩手県の野球少年たちが観戦に。故郷の子どもたちの目の前で“二刀流”の活躍をみせた大谷は「僕はアメリカに来て試合を見たことがないので、そういう年代の子供たちが試合を見れるということが大きいんじゃないかなと思う。自分自身がそういう経験をもしできてたら、もっともっと日々の過ごし方というか野球の取り組み方も変わってるのかなって思うので。いい経験を自分の糧にしてほしい」と未来の球児たちへエールを送った。

  1. 前市長の失職に伴う静岡・伊東市長選、過去最多の9人が立候補
  2. 小学生くらいの女の子が歩行中に倒れたところを車にひかれ意識不明の重体 運転の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕 埼玉・朝霞市
  3. 関東初のコーヒー農園「ヤチフォルニア農園公国」で豆の摘み取り・焙煎・ドリップを体験 千葉・八千代市
  4. 茨城・日立市で木造住宅全焼 住人の高齢夫婦が死亡
  5. 【速報】高市総理「極めて残念」中国側に強く抗議 中国軍の戦闘機が自衛隊の戦闘機にレーダー照射
  6. 中にだけ聞こえる階段を上る足音?集合住宅で多いラップ音現象の正体
  7. 日本一のお惣菜スーパーVSお惣菜を買わない料理家・和田明日香 生鮮市場TOPが人気の秘訣を調査【それスタ】
  8. 中国軍戦闘機のレーダー照射に日本側は抗議 「日本の挑発に断固反対」中国国防省は反発
  9. 五輪代表入りへ坂本花織「1分でも1 秒でも早く安心したい」千葉は大粒の涙、ファイナル銀の中井「全く実感が湧いていない」
  10. 高市総理 初の能登視察で「被災者から元気をもらった」来年度の防災庁設置に意欲
  11. 息子2人と『5ヶ月ぶりに再会』した犬→喜びが抑えられなくて…熱烈すぎる『大歓迎』に反響「早送り級のしっぽの振り方w」「たまらない」
  12. 外務次官が中国大使に強く抗議 中国軍の戦闘機による自衛隊機へのレーダー照射で