犬に『吠えられがちな人』の共通点5つ 警戒されてしまう原因や仲良くなるための秘訣をご紹介

2025-08-15 11:00

犬と仲良くなりたいのに、なぜか吠えられたり警戒されたりしてしまうと悲しいですよね。この記事では、犬に警戒されてしまう人の共通点や原因、仲良くなるために気をつけたいことをまとめて紹介します。

犬に吠えられがちな人の共通点

警戒している黒柴

1.急に動く

犬に吠えられてしまう人は、「動き」に特徴があると考えられます。

犬は予測できない行動や動きをする人に対して、警戒心や不信感を持つ傾向があります。

特に、飼い主さんや日頃頻繁に合う人以外の場合、その人がどんな人で、自分に対してどんな行動をするのかよくわかりません。

そういった人が急に動いたり、予測不能の突発的な動きをしたりすると、「何か怖いことをされるかもしれない!」と思って不安になるのです。

そういった傾向から、小さな子供に対して警戒心を持つ犬は多く、子どもがパッと動くたびについ吠えてしまうということもあります。

もちろん子供に悪気があるわけではありませんが、犬がびっくりするような動きをしがちなので、犬と子供が接するときは必ず大人がそばにいてサポートするようにしましょう。

2.びくびくしながら近づく

「犬に興味はあるけれどどう接したらいいかわからない」という人や、「犬が怖い」という人は、犬がそばにいると挙動不審になってしまうことがあると思います。

犬を刺激しないように、そーっと動いたり、コソコソとした態度になってしまったりする人が多くいますが、これは逆に犬に警戒心を抱かせてしまいます。

犬が動くたびにびくっとしたり、後ろに逃げたりすることで、人が持つ恐怖心や警戒心が犬にも伝わってしまうのです。

犬に近づくときは、呼吸を整えて落ち着いた態度で接するように意識しましょう。

また、正面からじーっと目を見つめるのもNGです。

よく知らない相手の目を見つめることは、敵意をあらわすことになるため、犬に警戒心や攻撃心を抱かせてしまうので注意してくださいね。

3.大声で騒ぐ

犬が好きな人の中には、そばにいるとつい「かわいい!!」「きゃー!!」などと騒いでしまう人もいると思います。

しかし、犬は大きな声や甲高い声を苦手に感じる犬も多く、そうした人に対して不快感を抱いて離れようとすることがあります。

そのため、大声で騒ぎながら近づいてきた相手を遠ざけるために、吠えてしまうこともあるでしょう。

犬は、このような声を出す相手とは出来るだけ距離を取ろうとしますが、それが叶わない場合には吠えたりうなって威嚇することで、自分から遠ざけようとすることがあります。

4.大きなものを持っている

犬は「よくわからないもの」「なんとなく怖いもの」を苦手に感じます。

そのため、見知らぬ人に対して警戒心を抱くことが多く、さらにその人が持っているものに対しても不安や恐怖を感じることがあります。

特に傘や杖、段ボール、スーツケースなど、私たちにとってはごく日常的なものであっても、大きなものや細長いものを武器のように感じてしまう犬が少なくありません。

そのため、散歩のときに杖をついて歩いている人や、ガラガラと音を立ててスーツケースを引いている人に吠えてしまうこともあるでしょう。

5.表情が見えない

犬は人の表情や仕草、行動をしっかり観察しています。

そのため、表情がよくわからない人に対して、警戒心から吠えたり逃げたりしてしまうこともめずらしくありません。

特に顔の半分近くが隠れてしまうマスクや、目元が見えないサングラス、目深に被った帽子などは、表情を読みにくいため、犬が警戒してしまう傾向があります。

犬に警戒される理由と仲良くなる秘訣

人に吠えかかっている犬

ここまででも説明しているように、犬は「自分に対して何をしてくるかわからない人」に対して警戒心を抱きがちです。

そして、吠えることで警戒している相手を自分に近づけないようにします。

犬と仲良くなりたいときは、ゆっくりとした動きと穏やかな声のトーンを意識しましょう。

また、目をじっと見つめたり見下ろしたりせず、しゃがんだ状態で犬が近づいてくるのを待ってあげてください。

犬が「この人はどんな人かな?」と、においを嗅いで確認するまで待ってあげてください。

また、その犬がどんな気持ちでいるかをしっかりと把握するために、仕草や行動を観察することも大切です。

犬は表情やボディランゲージで感情をあらわす動物です。興味を持ってくれているのか、友好的なのか、警戒しているのか、よく見て気持ちを想像してみてください。

あきらかに警戒心から吠えているときは、トラブルを防ぐために無理に近づかないようにしましょう。

まとめ

横を見る犬

犬に吠えられてしまう行動にはいくつかの共通点や特徴があるため、仲良くなりたい場合は今回紹介した内容をぜひ意識してみてください。

また、犬が不安感や警戒心を持っていることがわかる場合、決して無理に距離を縮めようとはせず、犬の心の準備が整うのを待ってあげてくださいね。

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