【ドラフト】ぶどう農園で育った西南学院大の主砲・栗山雅也「結果で恩返し」抜群の身体能力を武器にプロの世界に挑む

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2025-10-23 13:50
【ドラフト】ぶどう農園で育った西南学院大の主砲・栗山雅也「結果で恩返し」抜群の身体能力を武器にプロの世界に挑む

プロ野球ドラフト会議が23日に開かれる。運命の日に吉報を待つ栗山雅也(21)は西南学院大学で主将を務め、その恵まれた体格から3年時には本塁打王を獲得した主砲だ。三代続くぶどう農園で育った栗山は野球を始めた頃から家族に支えられてきたという。学生主体のチームから成長を遂げた強打者が、家族への恩返しを胸にプロの舞台を目指す。

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“栗山ぶどう園”で育まれた原点

九州六大学野球リーグに所属する西南学院大学では公式戦で通算7本塁打、大学3年の秋季リーグでは4本塁打を放ち、本塁打王を獲得した栗山。身長190cm、体重90㎏と恵まれた体格に50m走6秒10の俊足、さらに遠投100mと抜群の身体能力を誇っている。「大卒でプロに行きたいと思っています。この大学はスポーツ推薦もありませんし、室内練習場だったり、寮とかもないので西南学院大学からプロに行くことに価値を感じている」と闘志を燃やす。

大分・日田市出身の栗山の実家は三代にわたりぶどう農園を営んでいる。“栗山ぶどう園”の畑は数か所あり、直売所も併設されていて販売も行う。現在は父・母・祖母で営んでおり、客足が絶えない人気店だ。幼い頃から収穫などの手伝いを行っていた栗山は「夏休みには毎日手伝いをしていて、体力がすごくついたと思う」と当時を振り返る。

兄の影響で小学1年生から野球を始めた栗山。両親は野球経験がなかったが母・理香さん、父・慎一さんはともに練習に付き合ってくれていたという。慎一さんはぶどう用ハウスに使う余ったネットで打撃練習用ネットを手作り。仕事を終えても疲れたそぶりを見せずにキャッチボールの相手をしてくれた。「きついとか言わずに練習に付き合ってくれたのには感謝しています」。

栗山は兄と二人兄弟だが、兄はすでに就職中。それでもぶどう農園の後継ぎを強制されたり、懇願されることはなかった。「何もすることがなくなったら日田に帰っておいでと言われた。好きなことをやらせてくれる。野球を仕事にしたいと思っているので、まずは全力で野球を頑張りきりたい」と力を込める。

支えてくれた家族へ「結果で恩返しするのが1番」

西南学院大を選んだ理由について栗山は次のように語る。「スポーツに力を入れている大学に比べて(環境が)恵まれていないということを知っていた中で、(同大出身の)小中建蔵さん(25、西濃運輸)が(侍ジャパン)大学日本代表の候補合宿に選ばれたことに衝撃を受けて、クリエイティブチームだったりアナリストチームだったり、組織力の強さに憧れてこの大学で野球がしたいと思った」。

栗山が惹かれた西南学院大の組織力。チームには選手以外に学生リーダー、学生コーチ、マネージャー、クリエイティブチーム、アナリストチーム、アセスメントチームの6部署があり、学生主体で緻密に運営されている。クリエイティブチーム内にある営業部では福岡市内の3000社に飛び込み営業を行い、そのうち1%にあたる30社から約210万円の寄付金を集めたこともあるという。主将を務める栗山もその組織の存在が「大きな支えになっている」と感謝を口にした。

プロへの意識が芽生えたのは大学1年の頃だった。「楽天で活躍されている(同大出身の)辰見鴻之介さん(24)だったり、小中さんをスカウトの人がたくさん見に来ていて、自分も先輩たちみたいに目指したいと思った」。その思いを胸に栗山は打撃という武器を磨いてきた。「アピールポイントはホームラン。全方向のスタンドに放り込めるパワーが自分の持ち味だと思ってます」と自信を覗かせる。

そしてプロ入りを目指す理由には家族への感謝がある。「一番近くで支えてくれた家族へはプロ野球の世界へいって結果で恩返しするのが1番。実家ではプロ野球の試合がずっと流れているので、そこでテレビ越しで自分のプレーを見せることができれば」と決意を語った。

■栗山雅也(くりやま まさや)
2003年11月1日生まれ。大分県日田市出身。外野手。右投左打。身長190cm体重90㎏。50mは6秒1。遠投100m。東福岡高校から西南学院大学に進学。九州六大学野球リーグでは公式戦通算7本塁打。3年秋には4本塁打をマークし、本塁打王を獲得。侍ジャパン大学日本代表候補選手の強化合宿に参加した。憧れの選手はドジャース・大谷翔平選手。

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