猫に『洋服』を着せるメリット・デメリットとは 必要になるケースや飼い主が配慮すべきことまで

2025-10-24 16:00

見た目の可愛さに惹かれて猫に洋服を着せてみたくなる飼い主さんも多いのではないでしょうか。しかし、猫にとって洋服は快適なものとは限りません。今回は猫に服を着せるメリット・デメリットを解説します。

寒さ対策になる

洋服を着た猫

猫に洋服を着せるメリットとして、まず挙げられるのが寒さ対策です。猫の体は毛に覆われているとはいえ、品種によっては寒さに弱いケースもあります。特に短毛種やスフィンクスなどの無毛種、子猫や老猫は体温調節が苦手なため、冬場は体を冷やしてしまうことも。日本の寒い冬は、猫にとっても厳しい環境なのです。

そんなときに役立つのが洋服。保温性のある服を着せることで、冷たい床やすきま風から守り、体温低下を防げます。何かしらの理由でなかなか暖房が使えないご家庭でも、洋服は活躍することでしょう。

ただし、室温が十分に暖かい場合や、動き回る猫に厚着をさせすぎると逆に暑くなりすぎることも。猫と室内の状況を見ながら、無理のない範囲で着せてあげることが大切です。

猫の皮膚や傷口を保護できる

術後服を着た猫

猫に洋服を着せるメリットは、おしゃれや寒さ対策だけではありません。手術後やケガの治療中など、傷口を舐めたり噛んだりするのを防ぐためにも使われます。

エリザベスカラーを嫌がる猫の場合、柔らかい布製の洋服に替えるとストレスを軽減しつつ、患部をしっかり守れます。また、アレルギーや皮膚炎でかゆみがある猫にも、服がバリアとなって患部を保護する効果が期待できます。

ただし、皮膚炎などの治療目的で服を使う場合は、獣医師の指導を受けるのが安心です。

また、服の素材が合わないと摩擦で逆に皮膚を刺激してしまう懸念も。通気性が良く肌に優しい洋服や適切なサイズのものを選んであげることがポイントです。

過度な毛づくろい対策

洋服を着た猫

猫は清潔好きでよく毛づくろいする動物です。ただ、ストレスや不安から過剰に舐めてしまうこともあります。その結果、部分的に毛が抜けたり、皮膚が赤くなったりすることも。

洋服を着せることで直接舐めることを防ぎ、皮膚や被毛を守ることができます。引っ越しや環境の変化でストレスを感じやすい猫には有効です。

ただ、服を着せること自体が新たなストレスになることも。まずは短時間から洋服を慣らしていくこと、そしてストレス要因の解消を行うことが大切です。

猫に洋服を着せるデメリット

洋服を着た猫

猫に服を着せる場合、以下のようなリスクや注意点もあります。

  • ストレスや不快感
  • 動きの制限
  • 皮膚の蒸れと皮膚炎
  • 体調変化の見逃し
  • 誤飲や引っかかりの危険
  • 不衛生になる可能性
  • 体温調節機能の低下

まず、洋服自体にストレスを感じる猫も多く、動きにくさや不快感から体調を崩すことがあります。服のサイズが合っていないと、自由に動けず転倒やケガの原因になることもあります。

また、長時間の着用は蒸れや皮膚炎を引き起こす恐れがあります。さらに、服に隠れて毛並みや皮膚の異常に飼い主さんが気づきにくくなる点も注意が必要です。飾りや紐付きの服は誤飲や引っかかりの危険があり、不衛生にもなりやすいでしょう。

洋服に頼りすぎると、様々なデメリットを招くため、必要なときだけ短時間の着用にとどめるのが安心です。

まとめ

アロハシャツを着た猫

猫に洋服を着せることには、様々なメリットがありますが、一方で猫にとってはストレスになることもあります。大切なのは、「飼い主が着せたい」ではなく、「猫にとって必要かどうか」で判断すること。

初めての場合は短時間から慣らし、嫌がる様子がないかをよく観察しましょう。今回の記事を参考に、上手に猫の洋服を活用していきましょう。

関連記事

カメラをONにしたまま寝落ちしたママ→起きて確認したら、『ネコ』が…とんでもなく素敵な瞬間に「可愛すぎて涙が出てきた」「大好きなんだね」
猫が甘噛みをする6つの理由としつけ方法
まったりしていた2匹の猫→『おやつの引き出しが開いた』次の瞬間…想像を超えてくる反応が78万再生「ヤバすぎw」「とんでもない顔w」
毛づくろいされ続けて『変なポーズ』になってしまった子猫…可愛すぎる光景に癒される人が続出「本当に可愛い赤ちゃんたち」「なんて愛らしさ」
『ペットカメラを確認したら、猫が…』飼い主不在中の切なすぎる光景に「会社を欠勤するレベル」「つら…早く帰りたくなるやつ」と147万表示

  1. 味噌汁だけじゃない! 驚きの進化を遂げた「フリーズドライ食品」の最前線をレポート
  2. 【 Number_i ・岸優太 】 新曲『3XL』ミュージックビデオ オフショット画像公開 「⁡またまたハタマタ」
  3. 【 カズレーザー 】 「やっぱり潤っているので…おかげ様で」 自宅と作業場分け気持ちを切り替え 狭い部屋での共同生活経験 ストレス発散法は「我慢は無料」
  4. “米軍弾薬庫”周辺の地下水から高濃度PFAS 住民の血液からアメリカの学術機関の指標の110倍超を検出 汚染源は未だ特定されず調査のハードルは?【news23】
  5. 「すべて間違いです」SNSで知り合った女性を茨城・常陸太田市の別荘で殺害した罪などに問われた37歳男 初公判で無罪主張 東京地裁
  6. 高市総理 新年度予算案めぐり「1日も早く成立を」早期成立に意欲 自民党役員会に出席
  7. タイ人少女“違法労働”事件 ブローカーとみられる女を再逮捕 少女に3日間で少なくとも5人接客させて4万円の売り上げか 警視庁
  8. 【 中村由真 】 56歳の誕生日を報告 「ギックリ腰になって…」 LAでの近影に「全然56歳に見えないよ」 ファン反響
  9. カブス・鈴木誠也、前回辞退のWBCへ向け「怪我なくいいパフォーマンス出せるよう」 契約最終年、メジャー5年目のキャンプイン
  10. “高校無償化” 所得制限撤廃で45万人が新たに支給対象に
  1. 大阪・道頓堀3人死傷事件 逮捕された21歳男は身柄確保時に折り畳み式ナイフを所持 きょう午前に送検予定も留置場からの出場を拒否
  2. ウクライナ首都キーウで1500棟の暖房供給が停止 氷点下20℃まで下がる日あるなか ロシア軍によるインフラ施設への攻撃相次ぎ電力不足が深刻化
  3. 【 華原朋美 】 子どもとの旅先ショットを公開 「ちょい旅行きました」「レストランデートしちゃいました」
  4. 米俳優ロバート・デュバルさん死去 「ゴッドファーザー」などに出演 95歳
  5. 「JKにしかできない“特別感”」女子高生がハマる「JKケーキ」とは?【THE TIME,】
  6. 「クマ被害への不安」全国で5割超 家庭の「防災対策費」は6800円減少 “地震の危機感”薄れた可能性
  7. 【 SixTONES・松村北斗 】 大泉洋から「ボウリング」に誘われ ボールとシューズを贈呈される 女性の髪は「美術品と近い」と持論を展開
  8. 女子更衣室の合鍵作り『生徒十数人』盗撮 中学校教師(32)逮捕 教師は「転勤しても盗撮できるように…」
  9. “高校無償化” 所得制限撤廃で45万人が新たに支給対象に
  10. 『一緒に寝たい、寝室に連れて行って』とおねだりする犬→とんでもなく可愛い『おててのアピール』が10万再生「上目遣いの破壊力」「たまらん」
  11. 「バーガー業界でナンバーワン」目指す ゼンショーが「ロッテリア」の社名変更
  12. 都民活性化に貢献!令和7年度 Tokyo Tokyo ソーシャルファーム フォーラム報告