第1回アブダビ・オートノマス・サミット、規制・実運用・産業横断的な拡大に焦点を当てたプログラムを発表

2025-11-04 02:00
  • ハイレベルなプログラムでは、AIの安全性と標準化、人間とAIの信頼関係、都市型エアモビリティ、スマート港湾・スマートシティ、そして産業横断的な統合に関するセッションが正式に発表された。
  • 世界規模の会合では、2030年および2040年に向けた商業化への道筋を示し、政策・投資・導入を都市レベルで整合させる方針が打ち出された。
  • 同サミットは、DRIFTx展示会、ロボカップ・アジア・パシフィック2025、アブダビ・オートノマス・レーシングリーグ(A2RL)と並行して開催される「アブダビ・オートノマス・ウィーク(2025年11月10日~15日)」の中核イベントとして位置付けられている。

アブダビ(アラブ首長国連邦), 2025年11月5日 /PRNewswire/ --2025年11月10日に開催される第1回アブダビ・オートノマス・サミット(Abu Dhabi Autonomous Summit)のプログラムが発表され、世界各国の業界リーダーが一堂に会し、規制、統合、スケールアップに関する最重要課題や、AI、ロボティクス、スマートモビリティ分野の最新動向について議論します。

‘Archer Autonomous midnight aircraft’
‘Archer Autonomous midnight aircraft’

スマート・自動運転システム評議会(SASC)が主催し、アブダビ・オートノマス・ウィーク(Abu Dhabi Autonomous Week、ADAW)の開幕イベントとして開催される同サミットは、スマートおよび自律型モビリティの次なる章を示すとともに、陸・海・空・ロボティクスおよび産業応用の各分野において、自律技術が実証段階から公共の利益へと発展しつつある「世界的な実証拠点」としてのアブダビの役割を強調します。

「スマートおよび自律型モビリティの未来が形づくられる場所(Where the Future of Smart and Autonomous Mobility Takes Shape)」をテーマに開催される同サミットでは、13のセッションと30名を超える登壇者が参加し、政策立案者、事業者、投資家、イノベーターの連携を加速させ、規制を実社会での実装へとつなげることを目的としています。

サミットは、投資、統合、そしてイノベーションがいかにアブダビの自律経済を形成していくかをテーマとする「リーダーシップ対話」から開幕します。この対話では、2030年および2040年に向けた商業化への道筋、これを実現する官民パートナーシップ、そして強靭で統合的な都市を支えるガバナンスおよびインフラについて議論します。続いて行われる「自律性の規制」に関するパネルディスカッションでは、「安全を最優先に、次にスケールへ(Safety First, Then Scale)」という理念を実践し、サイバーセキュリティやデータガバナンスから、公共の信頼構築とその測定に至るまでを議論します。

その後の議題では、「構想から現実へ(From Concept to Reality)」をテーマに、スケール拡大が見込まれるロボタクシー、公共交通、ラストマイル配送モデルに焦点を当て、「自律化を支える力」として、都市全体の運用を支える電動化・強靭化インフラの役割を取り上げます。

「人間とAIの協調」に関するセッションでは、リスクを明確に伝えるサービス設計や、人間による監督、説明可能なAIについて探求します。続く「AI主導の意思決定」に関しては、ドローン、スマート道路、エッジおよびセキュアクラウド上の物流といったリアルタイムAIスタックの内部に踏み込みます。

「産業横断的な連携」についてのセッションでは、モビリティ、エネルギー、物流、テクノロジー分野のリーダーたちが、実現可能で収益性のあるユースケースを創出するために、どのようにパートナーシップを構築するかを紹介します。そして「スマート港湾と都市の設計」では、自律技術に対応した都市設計や産業応用の詳細を取り上げ、「都市型エアモビリティ」をテーマとしたセッションでは、認証、空域統合、港湾・空港・都市圏の接続に関する課題に焦点を当てます。「スマートシティの実践事例」では、現在進行中の実際の都市変革事例を紹介し、最後の「新たな資産クラスの金融と保険」については、次世代プラットフォームに対応するために、資本および保険モデルがどのように進化していくかを議論して締めくくります。

アブダビ・オートノマス・サミットに参加する主要な業界スポークスパーソンには、MicrosoftのG42における最高パートナーシップ責任者であるSherif Tawfik氏、WeRideの創業者、会長兼CEOであるTony Xu Han氏、Archer AviationのCCOであるNikhil Goel氏、Archer AviationのUAE担当ジェネラルマネージャーであるTalib Alhinai博士、LIFT AircraftのCEOであるMatt Chasen氏、BENTELER MobilityのCEOであるTobias Liebelt氏、Glydwaysの共同CEO兼創業者であるMark Seeger氏、SteerAIのCEO代理であるMichael Sønderby氏、Versa AerospaceのCEOであるGeorge Prentzas氏、Tensorの最高事業責任者であるHugo Fozzati氏、BEAM GlobalのCEO、社長兼取締役会会長であるDesmond Wheatley氏、Silicon Valley MobilityのマネージングディレクターでありStanford大学経営大学院講師でもあるSven Beiker氏、先端技術研究評議会の事務局長であるFaisal Al Bannai閣下、市政・交通庁長官であるMohamed Ali Al Shorafa閣下、アブダビ経済開発局長官であるAhmed Jasim Al Zaabi閣下、アブダビ投資庁長官であるBadr Salim Al Olama閣下、ASPIREのCEOであるStéphane Timpano氏、7XのグループCEOであるTariq Ahmed Al Wahedi氏、mimikの創業者兼CEOであるFay Arjomandi氏、アブダビ空港のマネージングディレクター兼CEOであるElena Sorlini氏、Advanced Mobility HubのグループCEOであるMohamed Salah氏、LODD AutonomousのCEOであるRashid Matar Al Manai氏が含まれます。

UAE大統領戦略研究・先端技術問題担当顧問兼先端技術研究評議会事務総長であるFaisal Al Bannai氏は、次のように述べています。「アブダビ・オートノマス・ウィークは、機械が私たちと共に考え、適応し、行動する知的自律性の時代を形づくるという、私たちの強い決意を示すものです。それは単なるテクノロジーの話ではなく、モビリティ、産業、そして人間の体験そのものを再構築することなのです。」

アブダビ・オートノマス・ウィークのイベントスケジュール:

11月10日-アブダビ・オートノマス・サミット

6日間にわたるプログラムは、業界の先駆者、政策立案者、投資家が集い、インテリジェントモビリティの次なる章を定義するハイレベルな対話に参加するアブダビ・オートノマス・サミットから幕を開けます。

11月10日~12–DRIFTx展示会

3日間にわたり開催されるDRIFTxでは、空・陸・海・ロボティクスの各分野におけるスマートおよび自律型モビリティのソリューションを、ライブかつインタラクティブな展示形式で紹介します。

11月10日~15日-ロボカップ・アジア・パシフィック2025

ADAWの期間中(11月10日~15日)に開催されるロボカップ・アジア・パシフィック2025は、Khalifa Universityが主催し、中東・北アフリカ地域で初開催となります。世界各国のトップチームが集結し、AIを活用した自律型ロボティクス競技で腕を競います。

11月15日-アブダビ・オートノマス・レーシングリーグ(A2RL

アブダビ・オートノマス・ウィークの最終日には、第2回となるアブダビ・オートノマス・レーシングリーグ(A2RL)が開催され、自律走行レーシング技術の最先端を披露するモータースポーツイベントとして幕を閉じます。同イベントは、ASPIREおよびアブダビ先端技術研究評議会(ATRC)が主催し、総額225万ドルの賞金が用意され、10か国から選抜されたトップ研究チームが参加します。

アブダビ・オートノマス・ウィーク2025の詳細については、公式サイト(autonomous.abudhabi)をご覧いただくか、ソーシャルメディア公式アカウント(@autonomousad)をフォローしてください。

認定メディアの方は、media@autonomousad.ae
宛てにご連絡いただくことで、取材のご希望登録および登壇者へのインタビュー依頼を行うことができます。

スマート・自動運転システム評議会(SASC)について

2024年に設立されたスマート・自動運転システム評議会(SASC)は、アブダビにおけるスマートおよび自律型技術分野の戦略的方向性を策定する責任を担っています。SASCは、政府機関、世界的なイノベーター、産業関係者との協働を通じて、政策、規制、投資、イノベーションを推進しています。これにより、アブダビを未来技術の最前線に位置づけるとともに、インテリジェントモビリティおよび自律型システムの世界的な中核拠点として確立する、世界水準のエコシステムを構築しています。

アブダビ・オートノマス・ウィークについて

アブダビ・オートノマス・ウィーク(ADAW)は、陸・海・空・ロボティクスおよび産業の各分野におけるスマートモビリティおよび自律型システムの発展を促進する、アブダビ首長国を代表する主要なプラットフォームです。スマート・自動運転システム評議会(SASC)が主催する初開催の同イベントでは、世界各国の業界リーダー、政策立案者、イノベーター、投資家が一堂に会し、自律型テクノロジーの未来に向けて交流し、協働し、その発展を加速させます。週の幕開けを飾るのは、ハイレベルな対話とパートナーシップを目的とした基幹イベント「アブダビ・オートノマス・サミット」です。さらに、DRIFTx、ロボカップ・アジア・パシフィック2025(RCAP 2025)、アブダビ・オートノマス・レーシングリーグ(A2RL)といった取り組みが加わることで、アブダビはイノベーション、投資、自律型テクノロジーの安全かつ持続可能な導入を推進する世界的ハブとしての地位を一層強化しています。

写真:https://mma.prnasia.com/media2/2811801/Archer_Midnight_Aircraft.jpg?p=medium600

  1. 30万円超も「初任給」何に使う? 家族へ感謝か投資か 給料から引かれる“控除”に注意【Nスタ解説】
  2. 中道・立憲・公明の3党首が建設現場視察 イラン情勢の影響「極めて深刻」 補正編成の必要性強調
  3. 「人と列車が接触した」1歳男児 踏切で回送列車にはねられ意識不明の重体 名鉄名古屋本線 1人で踏切に立ち入ったか 岐阜・岐南町
  4. 【 篠原かをり 】夫・河村拓哉さんと夫婦初の2ショット会見〝自分の好奇心が法の範囲内で収まっていて良かったなと思います〟
  5. コスパ・タイパを文字で強調!ドン・キホーテ新業態「ロビン・フッド」 一目でわかるPBと客を迷わせない戦略とは【Nスタ解説】
  6. 自衛隊員や警察官もクマに襲われ…春グマが異例の早さで出没!青森も岩手も…東北各地でクマ出没警報が過去最速で発表
  7. 焼失面積1000ヘクタール超え…大槌町山林火災3日目も延焼続く「家が心配」
  8. 【 中川翔子 】双子〝登ってくる〟「ダブルで抱っこ」 しがみつく双子に「しあわせだなぁ」
  9. F1王者が惚れたウイスキーとは? その一滴に宿る「精度」と「物語」
  10. “あの日、夢中だった自分をもう一度” アミノバイタル(R)が名曲『全力少年』とコラボ! 大人の“全力”を応援する動画投稿キャンペーンが始動
  1. 中東情勢で不足する「シンナー」 茨城の塗装会社で100リットル超盗まれる 警察が注意呼びかけ
  2. 「旭山動物園の焼却炉に妻の遺体を」動物園に勤める男性職員(30代)死体遺棄の疑いで聴取 妻の殺害ほのめかす供述も 北海道
  3. 「天井裏から手のようなものが」のぞきか?病院の天井裏に侵入したとして小児科医の男(41)逮捕 湘南藤沢徳洲会病院 神奈川・藤沢市
  4. 神奈川・湘南藤沢徳洲会病院の当直室の天井裏に侵入か 勤務する小児科医の男(41)を逮捕 天井設置の「エアコンの一部から手のようなものが」と通報 容疑認める
  5. 西東京市母子4人死亡事件  死亡の母親(36)を殺人と死体遺棄の疑いで書類送検 警視庁
  6. 【 役満ボディ・岡田紗佳 】「もっと反って!」グラビア撮影でまさかの筋肉痛に オフショット公開
  7. 高速道路の逆走「2日に1回以上」 東北道3人死亡の逆走事故から1年 逆走防ぐためには「物理的に行きづらい構造に」
  8. 「線路上で人と列車が接触した」踏切で1歳男児 列車にはねられ意識不明の重体 名鉄名古屋本線 岐阜・岐南町
  9. 【 ののちゃん 】村方乃々佳さん おかっぱの新ヘアスタイルを披露「やってみたかったおかっぱ頭に大喜び」
  10. 食料品の価格高騰いつまで?コメ類は48.9%上昇・コーヒー豆47.0%・たまねぎ24.1% ・鶏卵12.9%上昇 2025年度平均の消費者物価指数2.7%のプラス
  11. 「はしか」集団感染の小学校で感染者数がさらに増加 計47人に 東京・新宿区
  12. 文部科学省 同志社を現地調査 沖縄・名護市辺野古沖ボート転覆事故で 同志社国際高校を運営する「学校法人同志社」