大阪が3年ぶり5回目の優勝!1区で31位も7区河村璃央で大逆転、アンカー勝負で逸見亜優が振り切る【都道府県女子駅伝】

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2026-01-11 15:00
大阪が3年ぶり5回目の優勝!1区で31位も7区河村璃央で大逆転、アンカー勝負で逸見亜優が振り切る【都道府県女子駅伝】

■皇后盃 第44回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会(11日、たけびしスタジアム京都発着、9区間・42.195㎞)

日本代表から中学生まで様々な世代が襷を繋ぐ、中・長距離界のオールスター戦となった全国都道府県対抗女子駅伝競走大会が11日に京都で行われ、1区で31位と出遅れた大阪が7区で逆転し、アンカー勝負で競り勝って、3年ぶり5回目の優勝を果たした。

都大路で全47チーム、“都道府県駅伝ナンバー1”を決める全国都道府県対抗女子駅伝競走大会、1区(6㎞)から注目選手が登場、群馬は4年ぶりの出場、実業団デビューとなった去年11月のクイーンズ駅伝では3区で6人抜きと好走した不破聖衣来(22、三井住友海上)、神奈川は不破とチームメイトでクイーンズ駅伝2区で8人抜きの区間賞を獲得した西山未奈美(25・三井住友海上)、クイーンズ駅伝優勝のエディオンでは大阪の塚本夕藍(19)、広島の平岡美帆(25)と実業団選手が起用。

レースの流れを作る大事な1区、スタート直後、群馬の不破聖衣来は最後尾、飛び出したのは大分の奥本菜瑠海(19、ユニクロ)、レースの主導権をつかんだ。3㎞付近で神奈川・西山がレースを引っ張る展開になった。

1区の中盤で小雪も舞い始める寒さ、群馬の不破は年末に痛めた股関節の故障でスピードに乗れず、順位をあげることが出来ず、連覇を狙う京都・富士山駅伝1区区間賞の佐藤ゆあ(立命館大1年)もトップ集団から遅れてしまった。

大混戦となった1区、残り500mで長野の田畑陽菜(長野東3年)がスパートして、19年。長崎の廣中璃梨佳以来となる高校生の区間賞を獲得した。群馬・不破は23位、連覇を狙う京都は30位となった。

2区(4㎞)、16位の兵庫は田中希実(26、New Balance)が登場、去年9月の東京世界陸上女子5000mでは史上初4大会連続決勝進出を果たした。26年初レースは笑顔で襷をもらうと一気にスピードを上げて、最初の1㎞で4人抜き、さらに1.5㎞付近で3人をまとめて抜き、スピードの違いを見せた。

2.5㎞付近でまたもまとめて4人を抜き、ここまで14人抜き、チームを2位まで引き上げた。トップは長野・川上南海(長野東2年)、全国高校駅伝優勝メンバーが田中から懸命に逃げた。田中は残り300mでスパートもトップの長野にわずかに及ばず、14人抜きでチームは2位、田中は12分14秒で区間記録まで7秒届かなかった。

中学生区間の3区(3㎞)、兵庫は田中から襷をもらった森貞帆加(星陵台中2年)、全中駅伝で1区を走った経験を活かし、トップの長野・原梨珠(駒ヶ根赤穂中3年)を追っていった。

残り800mで長野・原が全中1500m5位のスピードを生かしてスパート、兵庫・森貞に差をつけてトップを守り切った。2位は兵庫、3位は長崎となった。

4区(4㎞)、トップの長野は3月末で引退を表明した細田あい(30、エディオン)が登場、中学生から襷をもらった細田は好走、クイーンズ駅伝でも5区で逆転し、チームを優勝に導いた走りをこの都道府県駅伝でも見せた。風が向かい風となり、厳しい状況となったが、2位との差を24秒、「あい先輩、ラスト!」と5区を走る高校生に声をかけられて笑顔で襷を渡した。

2位には3000m障害で去年9月の東京世界陸上に出場、そこで日本記録樹立した静岡・齋藤みう(23、パナソニック)があがってきた。

5区(4.1075㎞)、トップの長野は今井玲那(長野東2年)ここでも全国高校駅伝優勝メンバーがしっかりと走り切って、トップをキープ。6区を走る大学女子駅伝“二冠”で高校の先輩、窪田舞(城西大1年)に笑顔でタスキリレーとなった。2位には兵庫が上がり15秒差、3位に大阪が村井和果(大阪薫英女学院2年)が区間賞の走りで35秒差まで上がってきた。

6区(4.0875㎞)、長野の窪田はレース数日前に体調不良に侵されていたが何とか回復して出場、なかなか本来の走りが出来ず耐えるレースとなってしまった。2位の兵庫・金子聖奈(須磨学園高3年)に徐々に詰め寄られた。

それでも残り1㎞からはスピードをキープ、長野は1区からここまでトップを1度も許さない展開、2位には兵庫で18秒差、3位の大阪とは19秒差。

7区(4㎞)、長野は本田結彩(長野東1年)と全国高校駅伝優勝校の長野東から4人目の出場、本田が逃げるが、2位に大阪があがった。大阪は河村璃央(大阪薫英女学院3年)、全国高校駅伝では2区を走り、去年9月の東京世界陸上にも出場した久保凛を抑えて区間賞を獲得した。その河村が1㎞過ぎでトップの長野・本田を捉えて、トップに立った。

中間点でも大阪・河村のスピードは落ちず、長野・兵庫の2チームはついていけなかった。大阪がトップ、2位には長野で16秒差、3位は兵庫で18秒差となった。

中学生区間の8区(3㎞)、大阪」は田中美空(誠風中3年)がスタート、アンカーに繋ぐ8区まで大混戦、大阪・田中も粘りの走りを見せたが、残り500mで兵庫の福井詩(安室中3年)が好走、アンカー手前で逆転、兵庫がトップでタスキリレー、2位には5秒差で大阪、3位は20秒差で長野と大混戦となった。

アンカー9区(10㎞)、兵庫は永長里緒(23、三井住友海上)が中学生から襷を託されスタート、大阪は逸見亜優(25、豊田自動織機)、アンカー勝負となった戦い、2㎞手前で大阪の逸見が仕掛けて、永長の前に出るが永長もしっかり後ろについて駆け引きが始まった。

ふるさと、地元のプライドをかけた勝負はお互いに一歩も譲らず、中間地点も並んで通過、前に逸見、後ろに永長という形はなかなか崩れなかった。残り2㎞で永長がレースを動かすために前に、逸見も後ろにしっかりついた。

残り1㎞で今度は逸見がスパート、永長はついていけずに徐々にさが開いていった。最後の最後まで激戦となったアンカー勝負は逸見が逃げ切り、大阪が3年ぶり5回目の優勝を果たした。

【第44回全国都道府県対抗女子駅伝競走大会 上位10チーム】
優勝:大阪
2位:兵庫
3位:長野
4位:京都
5位:岡山
6位:群馬
7位:埼玉
8位:静岡
9位:千葉
10位:鹿児島

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