【党幹部にきく】衆議院選挙 自民党・小林鷹之政調会長 食料品の“消費減税”本気度は?【選挙の日、そのまえに。】
「シリーズ党幹部にきく」1回目のきょうは自民党です。公約の目玉の一つに掲げた食料品の消費税減税の検討。「本当に実現できるのか?」、政策責任者である小林政調会長に本気度を聞きました。
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高市総理
「日本はまだまだ強くなれる、まだまだ成長できる」
「与党で過半数」を目指し、選挙を戦う高市総理率いる自民党。高い内閣支持率を背景に追い風ムードの選挙戦かと思いきや、党幹部の一人、小林政調会長は応援演説で「普段は言わない」こんな訴えをしていました。
自民党 小林鷹之 政調会長
「基盤となる政策がコロコロ変わることがあってはいけないんですよ。そんな政党にこの国の手綱を任せるわけにはいかないんですよ皆さん」
珍しく他党の批判を展開。今回の選挙をどう感じているのでしょうか。
出水麻衣キャスター
「今回の有権者の皆さんの熱量とか、どんなふうに感じましたか」
自民党 小林鷹之 政調会長
「(政権の)枠組みが新しくなったので、それがどう動くかっていうのをなかなか読めないので、初めての選挙の時と同じくらい厳しい選挙かなと思っています」
出水麻衣キャスター
「その厳しさというのを肌で感じている?」
自民党 小林鷹之 政調会長
「感じているというよりも、分からない。分からないところにやっぱりなんていうか怖さというものは感じます」
これまで選挙で協力関係にあった公明党が連立から離脱し、中道改革連合を結成した今回の選挙。自民党の多くの候補にとって、公明の支援が得られない「未体験」の選挙となります。
その選挙戦に臨むにあたって、公約を中心になってまとめた小林氏。
有権者が気になるテーマとしてあげるのは…
80代
「やっぱりまずは物価でしょうね」
50代
「消費税の問題は皆さんおっしゃっていると思うんですけれども、実際、実現できるのかっていうところもある」
消費税の減税をめぐる対応です。
高市総理
「飲食料品については、2年間に限り消費税の対象としないこと。私自身の悲願でもありました」
高市総理が“悲願”と話す食料品の消費税減税。自民党は今回、2年間ゼロとすることについて「実現に向けた検討を加速する」としていますが、これは「やる」ということなのでしょうか。
その本気度について迫ると…
出水麻衣キャスター
「『検討を加速』していくという文言、一歩踏み込んだ、前のめりのように見える。そこに着地するまでに何か高市総理と2人で話し合ったこと」
自民党 小林鷹之 政調会長
「消費税の話だけではなくて、一つ一つの政策について、高市総裁と私の間で一対一で話し合ったんですよね。その結果が公約にあらわれているということですね」
出水麻衣キャスター
「やってくれるのかと自民党は。有権者の皆さんの声に対してはやっていくんですか」
自民党 小林鷹之 政調会長
「実現に向けて、それはやっていくことになりますよね。給付付き税額控除っていうもう一つの政策と消費税もそれぞれ議論していく必要があると思いますね、財源のありかた含めて」
あくまで「実現に向けて議論していく」と強調した小林氏。一方で、自民党以外の各党も消費税の減税を打ち出していることに対し、有権者からは疑問の声も。
小林氏も自民党として訴えたいことは“その先”にあると強調します。
自民党 小林鷹之 政調会長
「目の前の物価高の対策も重要だけども、さらにその先に日本の経済をどうやって強くして、さらに国民皆さん一人一人の暮らしをどうやったら豊かにできるのかっていう、その成長戦略のところをこの選挙の争点にしたい。人口が減少していく中においても、それでも力強く成長する日本を作っていくということで打ち出します」
目先の人気取りの政策ではなく、責任ある中長期的なビジョンを示す。政権与党の訴えを有権者はどう判断するのでしょうか。