犬の『リード』伸縮タイプはよくないの?主なデメリットや危険を回避するために知っておくべきことまで

2026-02-02 16:00

犬が自由に動きやすい伸縮タイプのリードですが、注意したい点がいくつかあります。今回は、伸縮タイプのリードに見られる主なデメリットから危険を回避するために知っておくべきことまでご紹介します。

犬の伸縮タイプのリードのデメリット

リードを引っ張る犬

フレキシブルに可動域が広がる伸縮タイプのリードですが、誤った使用により起こり得るトラブルがいくつかあります。まずは、犬に使用するうえで想定されるデメリットについてみていきましょう。

巻き付き事故が発生しやすい

伸縮タイプのリードでよくみられるのが、コードの巻き付きによる事故やトラブルです。伸ばした状態で犬が走り回り、足に絡まって転倒する飼い主さんも少なくありません。

勢いよくコードが手や足に巻きつくと、摩擦によるやけどや重大なケガを負う危険性もあります。

また、ほかの犬のリードと絡みやすく、多頭飼育の方は犬同士のトラブルが起きやすいです。他人の犬のリードと絡まり首が締め付けられるなどのケガにも注意する必要もあります。

巻き取る際の事故

子供が引く犬の散歩

スピーディーにコードを巻き取る際に、犬や飼い主自身に絡みつく可能性も想定されます。3〜8mまで伸びるコードですが、一気に巻き取る際には扱いに十分注意しなければなりません。

とっさの動きを制御しにくい

伸縮タイプのリードは犬の行動を広範囲に広げるメリットがある一方で、とっさの動きを制御しにくいデメリットもあります。伸ばした状態で急に犬が走り出し、車道へ飛び出す事故も実際に起きていることを理解しておく必要があるでしょう。

また、細いコードは人や自転車からみえにくいため、引っ掛かりによる転倒事故も発生しやすいです。

しつけへの悪影響

犬の散歩

通常タイプのリードは紐をピンと張って犬のコントロールができますが、伸縮タイプは犬に自由を与えやすいです。犬の思うままに伸び縮みを許してしまうと、「引っ張れば自由に動ける」と学習してしまいます。

飼い主の横につけて歩くヒールウォークを訓練する際には、手元でしっかりコントロールできる通常タイプの方が向いているといえるでしょう。

危険を回避するために知っておくべきこと

ビーチの犬

伸縮タイプのリードはデメリットも持ち合わせていますが、正しく使用すれば愛犬にとってよい遊びをもたらすアイテムとなります。安全に楽しく使用するために、危険を回避するための知っておくべきことをチェックしておきましょう。

安全で広い場所のみロックを外す

道路や人がいる場所では、常にロックを掛けた状態で使用することが重要です。コードを伸ばすのは、周囲に人がいない安全で広い場所のみと覚えておいてください。

購入後いきなり外で使用するのではなく、ある程度コントロールできるようトレーニングを積んでからにしましょう。子どもや不慣れな人に任せるのも危険です。

必ずストラップを装着する

犬を連れて散歩している主婦の後姿

思わぬ事故やトラブルを防止するために、使用する際には必ずストラップを手首に装着しましょう。ふん尿の後処理をしている際など、不意に手からすり抜けるのを回避しなければなりません。

また、伸縮タイプのリードは持ち手を落とすと「ガシャン」と音を立てやすく、犬が驚いて逃走するおそれがあります。不慮の事故を防ぐ意味でも、ストラップの装着は忘れないでください。

ハーネスに使用する

コードを長く伸ばすほど、犬への衝撃がかかりやすくなります。首輪にリードを装着すると頸椎を痛める恐れが高まるため、ハーネスに使用するようにしましょう。

また、伸縮タイプのリードはサイズに合うものを選ぶことも大切です。力が強い大型犬に使用すると、コードが切れるなどの危険があります。

まとめ

散歩中の嬉しそうな犬

伸縮タイプのリードにはさまざまなデメリットがありますが、正しく使用すれば犬が自由に走り回れる便利なアイテムです。初めての方はある程度コントロールに慣れてから、屋外で使用するようにしましょう。

日常の散歩は通常のリードを使い、広い場所へ出かける際のみ伸縮タイプに切り替えるなどの使い分けもおすすめします。

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