フィギュア団体、坂本花織「金を取るっていうのを4年前から話し合ってきた」日本は首位米国と僅差の2位発進

■ミラノ・コルティナオリンピック™ フィギュアスケート団体(日本時間6日、ミラノ・アイススケートアリーナ)
【競技日程・日本代表一覧】ミラノ・コルティナ冬季五輪が開幕、前回大会は金メダル3個
フィギュアスケート団体の女子シングルショートプログラム(SP)で、坂本花織(25・シスメックス)が今季ショート世界最高点となる78.88点の首位で、好スタートを切った。
団体は順位に応じて1位10点、2位9点、3位8点とポイントが与えられ、日本はアイスダンスでは8位(3点)でスタート。続くペアのりくりゅうが圧巻の自己新での1位、そして女子の坂本が今季ベストの1位でそれぞれ10点をゲットし、合計23点の暫定2位で初日を終えた。
北京五輪ではコロナ禍で観客の入場制限があったが、今大会は大歓声を浴びての演技に。まず初戦を終えた坂本は「緊張感はあったんですけど、良い時の集中力だったので、今日は今できる自分の演技ができたと思います」と振り返った。
「団体戦なので、自分の結果がチームジャパンの点数に響いてくるので、とにかくショート無事にまとめて終えることができて、とりあえずマックスのポイント(10点)が取れたのでめちゃ満足です」と安堵の表情。
今大会で最後の五輪となる坂本は、団体戦でのメダル獲得にも強い思いがある。初日を終え連覇を狙うアメリカとは2ポイント差の2位。「オリンピックの団体戦でメダルを取るっていうのは、みんなにとって特別な思いがあって、この団体戦でみんなで金を取るっていうのを4年前から話し合ってきたことなので。今はこうやって1日目を終えて僅差で2位につけてるっていうのはすごくいいスタートが切れている」と手ごたえを感じた。
先陣を切ったアイスダンスの“うたまさ”組の演技では涙する場面もあり「うたまさの2人の演技が始まって会場が手拍子の嵐だったので、オリンピックのこの舞台で“うたまさ”を見れて、すごく感極まり、序盤10秒くらいで涙出てきて。今までの努力が報われて良かったなと。りくりゅうは応援できなかったんですけど、試合前に点数聞いてさすがだなと。チームジャパン、1日目としては上出来だったと思います」と頼もしいチームメイトの活躍を喜んだ。
日本時間8日早朝に行われる予選最後の種目、男子シングルSPでは、鍵山優真(22・オリエンタルバイオ/中京大)が登場する。この日は練習を終えた後、会場で応援していた鍵山は「不安とかは全くなくて、もうこのチームなら絶対やれるだろうっていう、応援していてすごく楽しかった」と振り返り、「フリー滑る皆さんが安心して滑れるように、明日のショート、最後自分頑張りたい」と男子のエースとして気合を入れた。
【フィギュア団体 女子SP終了時点】
1)アメリカ 計25ポイント
2)日本 計23ポイント
3)イタリア 計22ポイント
4)ジョージア 計20ポイント
5)カナダ 計19ポイント
6)フランス 計17ポイント
7)韓国 計11ポイント
8)イギリス 計11ポイント
9)中国 計10ポイント
10)ポーランド 計6ポイント