男子パラレル大回転 斯波正樹、1回目で失格...板からワックスのフッ素の成分「何がどうなったのか知りたい」【スノーボード】

■ミラノ・コルティナ五輪 スノーボード男子パラレル大回転予選(8日、リビーニョ・スノーパーク)
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ミラノ・コルティナオリンピック™のスノーボード男子パラレル大回転予選が行われ、日本代表の斯波正樹(39、TAKAMIYA ZAO ONSEN)は1回目で失格に。予選終了後のインタビューで「板からワックスのフッ素の成分が出てしまった」と斯波自身が説明し、無念の予選敗退となった。
18年平昌以来、2大会ぶり2度目の五輪となった斯波。レース前にはスタッフと記念撮影するなどリラックスムードで本番に臨んだ。赤コースでの1回目、スタートは完璧に合わせたが、第2旗門で少しバランスを崩してしまった。そこからなかなか立て直せずに44秒68でフィニッシュ。
しかし、2回目の前に、1回目がDSQ(失格)と判定されて、2回目は滑ることが出来なかった。斯波は初出場の18年平昌五輪では27位だった。
予選を終えてインタビューに応じた斯波は「今の現状の結果としては、(スノーボードの)板からフッ素、ワックスのフッ素の成分が出てしまったということで、失格になりました」と話し、「ただ、いつどのタイミングでフッ素がついたかっていうことがわからない状態で、自分でも自分はまず板を触っていないですし、ワックスもスタッフに任せているので、スタッフも同じワックスを塗った選手はフッ素が出てない、陽性になってないんですね」と語った。
さらに「どのタイミングで、なぜフッ素が付着してしまったのかっていうのを防犯カメラとかあれば見てもらってる状況で、そのカメラもあるかないかちょっとわかんないんですけどそれが今の状況です」と説明した。
「ただなんで今このタイミングでっていう、ちょっと気持ちの整理があまりついていない感じです」と肩を落とした。
予選1回目の走り自体については「もうちょっとタイムを伸ばしたかったですけど、滑り自体はいまいちでしたね」と振り返り、「予選は滑り切りたかったですし、その先の決勝に行くつもりでいたので。ただ今現状何がどうなってこうなっちゃったのかが、わからない状態なので本当に申し訳ない気持ちしかないです。日本チームのスタッフもいろいろ調べてくれてるので、誰ももちろん責めたくないし、結果は覆らないんですけれど、何がどうなったのかを知りたいなっていうところです」と胸の内を話した。