猫に嫌がられない『抱っこ』の方法4選 正しい抱き方のコツからNGポイントまで

2026-02-13 20:20

猫を抱っこしようとして、逃げられたり嫌がられたりした経験はありませんか?実は、猫には「安心する抱き方」があります。本記事では、初心者の方でもすぐに実践できる正しい抱っこの手順や、ついやってしまいがちな注意点について解説していきます。

猫に嫌がられない「抱っこ」の方法4選

猫を膝に抱く女性

1.まずは優しく声をかけて安心させる

抱っこを始める前の準備として、最も大切なのが「心のコミュニケーション」です。寝ている時や食事中に突然抱き上げるのは、猫を驚かせてしまうため絶対に避けましょう。

まずは猫の視界に入る位置から、ゆっくりと穏やかなトーンで名前を呼んであげてください。猫がこちらを向いたり、まばたきを返してくれたりしたら、優しく首の周りや耳の付け根などを撫でてリラックスさせます。

猫がゴロゴロと喉を鳴らし、飼い主に甘えるような仕草を見せたら、それが「抱っこしてもいいよ」という合図になります。

2.両手でしっかり脇の下と後ろ足を支える

猫がリラックスしたら、いよいよ抱き上げます。この時、最も重要なのは猫の体を不安定にさせないことです。

片手で猫の脇の下を優しく、かつしっかりと支え、もう片方の手は必ずお尻や後ろ足を包み込むように添えてください。

猫は後ろ足が宙に浮いてぶらぶらしてしまうと、大きな不安を感じて暴れてしまうことがあります。

両手を使って、猫の体重を手のひら全体で受け止めるようなイメージで、ゆっくりと地面から持ち上げることが、恐怖心を与えないための大きなコツです。

3.猫の体を自分の体に密着させて安定させる

持ち上げた後は、猫の体を飼い主の胸やお腹のあたりにそっと引き寄せ、自分の体と密着させるように保持しましょう。

猫との間に隙間があると、猫は「落ちてしまうかもしれない」と感じて踏ん張ろうとしてしまいます。飼い主の体にピタッと寄り添わせることで、猫は体温を感じて安心し、まるで守られているような感覚になります。

この時、腕の力だけで締め付けるのではなく、猫が自分の腕の中にすっぽりと収まっているような、安定感のある形をキープしてあげてください。

4.満足する前に自分からそっと降ろしてあげる

抱っこの時間は、猫の様子を見ながら調整することが大切です。猫がまだ落ち着いているうちに、飼い主のほうから優しく降ろしてあげることが、次も抱っこをさせてくれる秘訣になります。

もし猫が体をよじらせたり、しっぽを激しく振ったりしたら、それは「もう降りたい」というサインです。

その場合は無理に引き留めず、四本の足がしっかりと地面に着くまでサポートしながら、静かに着地させてあげましょう。「嫌になる前に終わる」という習慣をつければ、猫にとって抱っこが楽しい時間になります。

これはNG!やってはいけない抱き方

猫を抱く男性

良かれと思ってしている抱っこが、実は猫にストレスを与えているかもしれません。

特に、無理やり追いかけて捕まえたり、高い位置から急に抱き上げたりするのは、猫の野生の本能を刺激して恐怖を感じさせてしまいます。

また、前足だけを掴んで持ち上げる「ぶら下がり抱っこ」や、お腹を無防備にさらけ出す「仰向け抱っこ」も、多くの猫が嫌がるポーズです。

これらのNG行為を繰り返すと、飼い主が近づくだけで逃げてしまうようになるため、猫の反応を無視した強引な抱っこはやめましょう。

もっと仲良くなるためのポイント

腕の中でくつろぐ猫

猫とより深い信頼関係を築くためには、抱っこの「質」だけでなく「タイミング」も見極める必要があります。

猫が窓の外を眺めていたり、毛づくろいに集中したりしている時は避け、自分から甘えに来た時を狙いましょう。

また、抱っこができた後に大好きなおやつを少量与えるようにすると、猫の頭の中で「抱っこ=嬉しいことがある」とポジティブに書き換えられます。

たとえ短時間であっても、猫が嫌がる素振りを見せたらすぐに解放することを徹底し、猫に主導権を握らせてあげることが仲良しの近道です。

まとめ

猫を抱く夫婦

抱っこを成功させる一番の秘訣は、飼い主が焦らず、猫のペースを尊重することです。無理に抱きしめるのではなく、猫が「安心できる場所」を作ってあげる意識を持ちましょう。

毎日の優しい声かけと正しい手順の積み重ねが、愛猫との強い絆を作ります。焦らずゆっくりと、猫との心地よい距離感を見つけていってくださいね。

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