髙木美帆、通算9個目のメダルで日本女子最多更新!日本勢17個で「過去最多」へ王手 メダル量産の背景とは【Nスタ解説】

ミラノ・コルティナオリンピック™、日本は現在17個のメダルを獲得しています。
過去最多の18個まで残り1個となりましたが、記録更新はどうなるのでしょうか。
メダルラッシュ 冬季五輪最多へ
山形純菜キャスター:
ミラノ・コルティナ五輪、日本勢の活躍によって各種目でメダルラッシュとなっています。
日本選手団の伊東秀仁団長は、会見で「最多だった前回の北京大会を超えるメダル(18個)を取れるように一生懸命選手をサポートしていきたい」と話していました。
大会10日目終了時点のメダルの個数は、▼金メダルが3個、▼銀メダルが5個、▼銅メダルが9個と、計17個のメダルを獲得しています。
では、過去のメダル獲得数を振り返ると、実はこれだけメダルラッシュなのは近年の傾向のようです。
【冬季五輪 過去のメダル獲得数】
▼2022年 北京五輪:金3 計18個
▼2018年 平昌五輪:金4 計13個
▼2014年 ソチ五輪:金1 計8個
▼2010年 バンクーバー五輪:計5個
▼2006年 トリノ五輪:金1 計1個
獲得数の増加 過去のメダリストの活躍や支援のボーダーレス化で
山形キャスター:
なぜメダルの獲得数が増えてきたのでしょうか。
スポーツジャーナリストの小林信也さんによると、「過去のメダリストの活躍で、子どもがよりプロを目指すように。国・企業などの支援で競技に専念できる環境が整った」ということです。
具体的には、▼練習拠点の維持管理です。長野五輪などの練習施設で育成された人がコーチとなり、育成が受け継がれるようになりました。
そして、▼支援のボーダーレス化です。国だけでなく、メーカーによる支援が行われ、海外を拠点にする選手や外国人コーチを導入する選手も増えてきました。
井上貴博キャスター:
もちろんメダルがすべてではなく、そこばかりをクローズアップすることに賛否両論があるのは大前提です。
少子化が進み、人口が減っていても勝つ確率は上げられるということを、日本のスポーツ界が証明しているのかなと思います。
メダル獲得数の日本記録は「13個」 記録更新に期待!
山形キャスター:
女子1500mの世界記録、女子1000mの日本記録も保持している高木美帆選手(31)。
今回の大会では女子1000m、女子500mで銅メダルを獲得し、通算獲得メダル数が9個となり、日本女子での最多記録を更新しました。
ちなみに、メダル獲得数の日本記録保持者は、体操元日本代表の小野喬さんで、異名は「鬼に金棒 小野に鉄棒」です。
▼1952年:ヘルシンキ五輪初出場
跳馬で銅メダル
▼1956年:メルボルン五輪
鉄棒で新技を披露 日本体操界で初の金メダル
→計5個のメダルを獲得
▼1960年:ローマ五輪
メダル6個獲得(うち3個が金)
▼1964年:東京五輪
団体総合で金メダル
計13個のメダルを獲得しています。