ボリュームとんかつにこってりハンバーグ!だけど…女性客が殺到する行列店!デカ盛り海鮮丼に隠された超意外な具材とは?【それスタ】
ボリューム満点、こってり系の料理だけど、なぜか女性客が集まる人気店。その意外なワケを調べてきました。
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ボリュームとんかつに女性客殺到! 人気の秘密は?
まず訪れたのは、東池袋駅から徒歩3分のとんかつ屋さん『君に、揚げる。』。
食べ応え十分!ジューシーなメンチカツ。さらに、エビを豚バラ肉で巻いたプリっとジューシーなエビフライなど、ボリューム満点のメニューで客の胃袋を掴む人気店。
男性客が多いかと思いきや、意外にも女性客も並んでいて、店内を覗いてみても半数が女性…一体、なぜなのか。
多くの女性客を虜にするのが一番人気の「ロースとんかつ定食」。
女性客
「お肉がギュッとして、旨みが詰まってる」
「肉肉しさと身のバランスがいい」
女性に人気の秘密は、とんかつに使う豚肉にありました。
『君に、揚げる。』店長 川口梨菜さん
「群馬県の国産豚。脂が甘くて肉質が柔らかい。女性でも食べられる豚肉」
使用するのは「嬉嬉豚」という群馬県・前橋のブランド豚。一番の特徴は...
川口店長
「餌に納豆菌を混ぜている。豚の腸内環境が整って、サシの入った良質な肉ができる」
一般的な豚の餌であるトウモロコシと大豆ミールに、納豆菌を混ぜ込んだ特製のエサで飼育。健康な豚に育つことで、肉質や脂も良質に。その結果…
川口店長
「脂がさっぱりしていて食べやすい。あまり胃もたれしない」
さらに…
女性客
「食べやすい」
「ちょうど良い感じ。食べ終わったあと満足」
女性客が口を揃えて話すのが食べやすさと満足感。その秘密は、とんかつの厚さ!
川口店長
「嬉嬉豚を美味しく食べるため、2㎝っていうのが一番美味しくいただける厚さ。2㎝なら女性でも食べやすい」
嬉嬉豚がいちばん美味しいと感じる厚さを追求した結果、女性でも食べやすい2㎝という厚さに辿り着いたそうです。さらに…
川口店長
「揚げ物がカラッと揚がる綿実油(めんじつゆ)を使ってます。サラダ油の王様」
揚げるのに使うのは綿実油という高級油。油の切れがよく、脂っこさを感じにくいのが特徴です。
川口店長
「いろんな油を試したけど、綿実油が一番良い。揚げ油の温度は180度いかないくらい。揚げ時間は約6分。その後、余熱で約4〜5分火を入れます。お肉が分厚いのでよりジューシーに、より柔らかくとんかつが食べられるように。女性のお客様も食べやすい」
とんかつ1つに食べる方への配慮がたくさん詰まっています。
「飽きないように…」豊富な味変のレパートリー
さらに聞き込みを続けると、他にも女性に人気の理由が。
女性客
「自家製のソースも美味しいけど、味変でおろしポン酢」
定番のからしやあっさりしたおろしポン酢、卓上備え付けで、特製ソースに岩塩など、味変要素が6つも。
そんな中、気になるもので食べている人が...
女性客
「こんなのあるんだ!って目に止まって。気になると思って頼みました」
プラス100円で頼める人気の味変、メレンゲ卵。ふわふわのメレンゲに卵黄、そして醤油をかけ、しっかりと混ぜ合わせていただきます。
女性客
「泡立ててることによって食感がフワフワして何か不思議な感じです」
川口店長
「とんかつは卵との相性がいい。温泉卵でも目玉焼きでもない、メレンゲ卵を絡めたふわふわ食感を楽しんでもらいたい」
とんかつと相性のいい卵の新しいアプローチを考え試行錯誤の末、辿り着いたのがこのメレンゲ卵なんだそう。しかし、なぜこんなにも味変が多いのか。
川口店長
「いろんな調味料があると選択肢が増えて女性も嬉しい。いろんな食べ方ができる」
飽きないように、いろんな食べ方をしてもらいたいという思いから、様々な味変要素を用意したそうです。
ちなみに、メレンゲ卵はとんかつに絡めるだけでなく余ったご飯にかければ卵かけごはん・TKGに早変わり。最後までしっかり楽しめます。
肉汁が出ない! 重たくないハンバーグ
続いては、JR池袋駅から徒歩10分。洋食の名店「キッチンOh!Way」。池袋でも有数のハンバーグが美味しいお店として人気。
定番のオムライスやカツレツなど、一見がっつり・こってり系ばかりのメニューに見えますが、ランチ時は常に大行列。
そんな店内をのぞいてみると..なんとお客さんの約8割が女性。なぜこんなにも多いのか。お客さんのお目当ては...
女性客
「ビーフシチューをイメージ。良い意味で期待と違った」
「合うなって。家ではできない。来て食べたい」
こちらがお店の人気メニュー「牛すじシチューかけハンバーグステーキ」。なんと、ソースの代わりに牛すじシチューがかかったまさに肉×肉のハンバーグ。
これは食べ応え十分!しかし、重たくないのでしょうか?
女性客
「食べ応えがあるのにあまり重くない」
「しつこくない。脂っこくない」
「ここのハンバーグは食べても胃にもたれない」
胃がもたれないお肉。お客さんが食べているハンバーグをよく見てみると、肉汁がじゅわっと出てきません。
キッチンOh!Way店主 大上敏郎さん
「肉汁はあるけど6〜7割脂。必要ない肉汁は出す」
女性の心を掴むのは肉汁を閉じ込めないハンバーグ!
焼いてる最中に出てくる脂や肉汁は全て取り除くため、切っても肉汁はほとんど出てきません。
店主 大上さん
「肉の旨みが詰まった状態で出したい。脂・肉汁も美味しいけど最低限。ウチのハンバーグはさっぱり食べやすい」
では、ソースではなく牛すじシチューをかけようと思った理由は?
店主 大上さん
「牛すじとか煮込み料理が好き。ハンバーグに牛すじシチューをかけたら牛すじの旨み、コラーゲンが加わってもっと美味しくなる。脂が多いので丁寧に取り除いた」
そんなこだわりの牛すじは2日間かけ余計な脂を取り除き、身とコラーゲンのみにしてからシチューに加えます。こうすることで、コクを加えつつもこってりしすぎない味わいに。
この徹底した脂と肉汁の管理により、一見重そうなのに食べやすい。女性に人気の牛すじハンバーグができるんです。
さらに、女性に人気な理由は他にも。
「付け合わせの野菜も含めて一皿」こだわりは食材そのものの味を楽しむこと
女性客
「野菜がすごく美味しい」
「トマトやジャガイモがボンボンって」
ハンバーグだけでなく、付け合わせの野菜も女性から大人気!レタスにトマト、にんじん、ジャガイモとシンプルながらどれもゴロッと大きく、食べ応えも十分。
店主 大上さん
「ハンバーグは皿の中の一部。肉、野菜、ソースとかトータルで一品。全体でちょうど良いバランス」
付け合わせの野菜も含めて一皿と語る大上さん。
そのこだわりは野菜の調理法にも。
例えば、トマトは茹でて皮をむく湯むき。30秒ほど茹るだけで自然と皮が剥けるトマト。その後冷水に取り出し、表面を冷ましてから皮をむいていきます。
店主 大上さん
「少し糖度が増す。肌感だけど」
中身を傷つけず、苦味や渋みの元となる皮を湯むきすることで、トマト本来の甘さがダイレクトに感じやすくなるんだとか。
『Oh!Way』のこだわりは、食材そのものの味を楽しむこと。そのため余計な調理は行いません。
それを可能にしているのが仕入れ。
店主 大上さん
「(今の時季は)高知産や岡山産。味が全然違う。(昔なじみの)八百屋さんには感謝」
デカ盛り海鮮丼 隠された意外な食材とは?
やってきたのは、神田に店を構えて100年以上の「すし定」。
ランチ時は満席になるほどの人気店。デカ盛りとの噂ですが、お客さんの半数は女性。
女性客
「すごい豪華。連れてきてもらって嬉しい」
お客さんのお目当てはボリューム満点の海鮮ちらし。酢飯が見えないほどネタがぎっしり。まるで山のようです。
盛り付けを覗いてみると、なんと魚介類だけで12種類!これは超お得です。
『すし定』店主 加藤和泰さん
「痛手ではあるけど、なるべく安い値段でお腹いっぱいに。(原価)トントンギリギリ」
原価ギリギリ、人情溢れる嬉しいボリューム感!
でも女性が食べるのは、さすがに大変では?
女性客
「ちょうどよかった。バランスよく食べられました」
女性がペロリと食べられるワケ。それは、ネタと酢飯の絶妙なバランス。
店主 加藤さん
「先代から受けついだのは女性に注目されるようなお店。ネタとご飯のバランス。お酢の酸味も抑え気味で食べやすい。みなさん残さず食べてくれる。ご飯が足りないってお客さんもいる。ネタが多すぎてご飯が足らない」
さらに、海鮮丼の中には女性客がこぞって絶賛する意外なものが…それがポテトサラダ。
店主 加藤さん
「お寿司なので野菜がない。ポテトサラダがいいかな。お酢が少し入っているので、酢飯と合う」
生魚ということもあり、箸休めや栄養バランスを見て入れたというポテトサラダ。きっかけは?
店主 加藤さん
「(ポテトサラダは)先代から。いきなり入れた。もしかしたらお通し、まかないをお客さんが食べたいってなったのかも」
――なんでポテサラ入れるのって思わなかった?
「最初はありました。意外と食べてみるとアリかなって」