飼い主が『猫に育ててもらった』と感じる瞬間5選 愛猫との暮らしで起きる変化とは

2026-03-07 06:00

猫との暮らしは時に思わぬ変化をもたらすもの。今回は飼い主さんが『猫に育ててもらった』と感じる瞬間を、猫歴23年の筆者の体験も踏まえて紹介いたします!

『猫に育ててもらった』と感じる瞬間5選

猫を抱く女性

愛猫と暮らす中でふと「猫を育てているはずが、自分自身が成長していた」と痛感させられた経験はありませんか?

人間とは異なる動物との暮らしは、日々驚きの連続です。そして、時に試練(愛猫の病気や環境の変化)にぶつかる場面もあります。目の前に壁が現れる度に悩み、決断しながら飼い主さんご自身が多くの学びと成長を得たはずです。

おそらく、これまでなかった心境の変化や価値観の変化から『猫に育ててもらった』と感じる瞬間が幾度となくあったことでしょう。

ということで今回は、猫を育てる中で『変わったこと』そして『成長したなと思えた瞬間』を筆者の経験も含めた5つに厳選して紹介いたします。

1.自身の健康面を気遣えるようになった

運動する人

「自分自身が健康でいなければ愛猫を守ることはできない」そんな思いを胸に、これまでの自堕落な生活を卒業したという飼い主さんは多いでしょう。

筆者自身もその1人です。自分を大切にし、健康面に気遣えるようになりました。そのきっかけをくれたのが間もなく9歳になる愛猫です。

愛猫には迎えた当初から持病があり、他の猫以上に気にかけなければならない面がたくさんあります。そんな愛猫を育てようと決心したその日から、とにかく自分が明るく振る舞い、元気でいることを目標に生きています。

どこか自暴自棄になっていた自分と決別できたことは大きな変化だと思います。まさに愛猫が成長を促してくれました。

2.衛生面や安全面を意識するようになった

掃除機を見つめる猫

多少の個体差はあるものの、基本的に猫は綺麗好きです。

そんな猫と暮らしているうちに、いつの間にか自分自身が綺麗好きになり、衛生面を意識するようになったという方も多いのではないでしょうか。それと同時に、安全面についても気を配れるようになったのではないでしょうか。

怪我や誤飲につながるものは片付け、愛猫が病気にならないように室内を清潔にする。おそらくひとり暮らしでは優先順位が低いものでも、愛猫のためなら頑張れるでしょう。

某アニメの主人公は『人のためにしたとは巡り巡って自分のためになる』と言っていました。まさにその通りです。愛猫のために頑張っている家事が別の場面でも生かされ、飼い主さんの印象を良くしているのであれば愛猫のおかげでしょう。

3.褒め上手になった

撫でられる猫

猫と暮らすようになってから褒め上手になったと感じることはありませんか?

筆者はこれまで自分にも他人にも厳しい部分がありましたが、2匹の愛猫の成長を見守る中で良い面に注目し、伸ばしてあげたいという思いが強くなった気がします。

猫との触れ合いが人との関わり方をも変えてしまう。人は簡単には変われないといいますが、純粋無垢な猫と向き合う日々はそんな壁さえも越えさせてくれるのです。

4.苦手なことと向き合い克服できた

様々な感情

ここでもまた筆者の体験談で恐縮ですが、愛猫との暮らしの中で1つ克服したものがあります。それは電話をかけることです。

筆者は電話をかけることがとにかく苦手で、後回しにしたい衝動に襲われていました。(もちろん致し方のない事情があればきちんとできますし、着信履歴を見てかけ直しもします)

猫を迎えてからは、愛猫が病気になれば動物病院に自ら電話をかけて状況を説明しなければならず、電話をかける行為から逃げることができなくなりました。今でも苦手意識はあるものの、以前と比べれば着実に成長していると思います。

皆様も似たような経験はありませんか?愛猫のこととなると必死で、時に苦手だったことすら忘れてしまうこともあるでしょう。本当に愛猫さまさまです。

5.相手の目線に立って考えることが増えた

猫を抱く男性

皆様は愛猫をどんなマインドで育てていますか?パートナー?親友?それとも子ども?いかなる気持ちでも、猫という動物は人間のようにはいかないものです。

そうなると自ずと、猫の目線に立って考える機会が増えるはずです。日々の行動や猫の習性を元に、『ここはもっとこうして欲しいんだ!』『これに関しては叱られても理解が追いつかないんだ!』と合点がいくようになります。

このように相手の立場に置き換えて考え、意思を尊重したり、言葉のチョイスを工夫することは決して簡単なことではありません。

自然発生的に生じた猫による教育は、我々をひと周りもふた周りも大きくしてくれるのかもしれませんね。

まとめ

甘える猫

今回は『猫に育ててもらった』と感じる瞬間を5つ紹介いたしました。これまでがんじ絡めになっていた価値観も、なぜか猫と暮らしていると変わってしまうものなのですよね。

猫はベビースキーマという現象を引き起こしやすいといいます。これは我が子を守りたい、愛おしいという感覚のこと。猫との触れ合いが知らず知らずに母性本能を引き出し、逞しい母のような振る舞いができるようになるのかもしれません。

皆様が共感できる項目はあったでしょうか。少なくとも、改めて成長の気づきのきっかけになれば嬉しいです。

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