猫の心を傷つけてしまう『人間の言葉』4つ 避けるべき理由や及ぼす悪影響も解説

2026-03-17 20:20

猫は人間の言葉の意味を正確に理解することはできませんが、声のトーンや表情、その場の空気を敏感に読み取っています。飼い主さんが無意識に放つ否定的な言葉は、猫にとって強いストレスや不安を感じさせる要因になり、心を傷つけてしまっているかもしれません。今回はそんな、人間の言葉を紹介します。

猫を傷つける4つの言葉

うつむいている猫

猫は人間の感情の変化を声の響きから察知することができます。ですから、たとえ冗談のつもりでも、攻撃的な響きを持つ言葉を投げかけることは、猫にストレスを与え心を傷つけてしまう可能性があります。ここでは、猫を悲しくさせる4つの言葉を紹介します。

1.捨てるよ

「捨てるよ」という言葉は、往々にして強い感情を伴って発せられます。猫によっては、声のトーンや雰囲気からなんとなく負の感情を察して、飼い主さんの声や気配に過剰に反応するようになることがあります。

こうした経験が積み重なると、本来リラックスできるはずの家の中でも緊張した状態が続き、安心して過ごせなくなってしまうでしょう。

言葉の意味はわからなくて、強い負の感情が込もった言葉は「悪い意味の言葉」として猫に伝わります。言葉の使い方には注意が必要です。

2.あっちに行け

猫が甘えたくて近づいてきたときに、冷たい声や威圧的な態度で追い払うと、猫はその行動を「拒絶のサイン」として学習します。

猫は信頼する相手に体をすり寄せたり、ニオイをつけたりして絆を確認する動物です。「あっち行け」と繰り返し拒絶されていると、飼い主さんへの信頼が薄れ、自分から近づくのをやめるようになり、関係の修復が難しくなる場合もあります。

猫によっては、無視されるよりも、明確に追い払われるほうが傷ついてしまうことも。近づいてほしくないときでも、強い言葉で拒絶するのは避けるようにしましょう。

3.触るな

猫が体をすり寄せてきたときに「触るな!」と拒絶する行為は、猫を傷つけるだけでなく、不安にさせストレスを与えてしまう場合があります。

猫は仲間とグルーミングし合ったり、体を擦りつけたりすることで、お互いの存在を確かめ、信頼関係を築きます。そのため、飼い主さんと触れ合うことを拒絶されると、猫は嫌われてしまったと思い、安心して過ごせなくなってしまう可能性もあります。

とっさに言葉が出てしまうときもあるかもしれませんが、なるべく穏やかな言葉で気持ちを伝えることが大切です。

4.バカだな・鈍くさいな

猫は言葉の意味を正しく理解できませんが、声のトーンや飼い主さんの表情の変化にはとても敏感です。ジャンプに失敗したときなどに、たとえ悪意がなくても「バカだね」「鈍くさいな」といった言葉を発し、笑っているとなんとなく意味を察している可能性があります。

このような人間の行動は、猫の自尊心を傷つけてしまうことにもなりかねません。

繊細な性格の猫の場合は「またバカにされるかも…」と思い、飼い主さんの顔色を伺うようになったり、飼い主さんとの信頼関係が破綻してしまう可能性も否定できないでしょう。猫を傷つけないためにも、失敗したときには「大丈夫?」「気をつけてね」と気遣いの言葉をかけてあげるのがおすすめです。

猫を傷つけることで起こる悪影響

寝そべっている猫の横顔

日常的に猫を傷つける言葉を投げかけていると、ストレスからさまざまな問題を引き起こします。問題は、精神面だけに留まらず、猫の健康や行動にも悪影響を及ぼす可能性があり、決して軽視はできません。

例えば以下のような問題が考えられます。

  • 過剰なグルーミングによる脱毛
  • 原因不明の食欲不振
  • 突発的な攻撃行動
  • 不適切な場所での排泄
  • ストレスによる膀胱炎

このほかにも、以前は近くに寄ってきた猫が言葉のトーンを察して物陰に隠れたり、呼んでも無視したりといった回避行動を取るようになることもあります。

心の傷は目に見えませんが、確実に蓄積していきます。猫も感情を持った動物です。気持ちに配慮した言動を心がけましょう。

まとめ

抱っこされているしょんぼり顔の猫

猫との生活では、飼い主さんが日常的に発する言葉が関係性を形作ります。否定的な言葉をかけ続ければ、猫との信頼関係を損なう原因にもなりかねません。

一度失われた信頼を取り戻すには、長い時間と忍耐が必要です。猫によっては、関係が元に戻らないこともあります。

言葉の意味がわからないからといって、なにを言っても良いわけではありません。猫はポジティブな響きとネガティブな響きを敏感に感じ取ります。できるだけ穏やかで優しい言葉をかけてあげるようにしましょう。

関連記事

出先から『ペットカメラ』を確認してみたら…映っていた黒猫の『まさかすぎる形』に1万いいね「だいぶ箱w」「険しい顔がいいねw」と爆笑
猫が甘噛みをする6つの理由としつけ方法
『妊娠している猫』が突然庭に現れて…保護した結果→涙あふれる『3か月間の記録』が94万再生「くぅ~泣ける」「素敵な話で感動した」
『顔の上で猫じゃらし』を振る女の子→猫がジャンプすると…まさかの『遊びの様子』が712万再生「なんて平和なんだw」「痛くないのかなw」
髪の毛を引っ張ってきた猫→何事かと思ったら、『お皿の上』に…予想外の瞬間に「賢すぎる」「素敵なサプライズ」「えーかわいいw」の声

  1. 【独自】新たに高校の同級生を緊急逮捕 69歳女性殺害の強盗殺人事件 逮捕現場近くには高級外車…「トクリュウ」による犯行も視野に捜査【記者中継】
  2. 「白い煙が上がっている」世界遺産・金閣寺近くで山林火災…延焼続く 6万平方メートル焼けたか これまでにけが人なし
  3. 台湾問題「何も約束しなかった」トランプ大統領 帰国の機内で高市総理と約15分間の電話会談 イラン情勢について緊密な意思疎通を確認
  4. トランプ大統領 “英雄公園”建設で「世界で最も安全で美しい首都に」
  5. 【独自】69歳女性殺害の強盗殺人事件 現場から逃走した少年を緊急逮捕 すでに逮捕された16歳少年「同じ学年の人物が仲間にいて誘われた」趣旨の供述
  6. 【栃木・強盗殺人】高校の同級生を新たに逮捕 相模原市内で…近くに“高級外車”も 1人目の逮捕少年「同じ学年の仲間に誘われた」【news23】
  7. カップ麺“具材なし”で累計10億円!肉を小さくして400万食も…安さだけじゃない“引き算ビジネス”の正体【Nスタ】
  8. 米中首脳会談「アメリカ側から台湾独立認めない姿勢感じ取った」中国の王毅外相が主張
  9. イラン・アラグチ外相「アメリカを信用できない」「合意前に全てが正確に定義されなければならない」インドで開催BRICS外相会議の会見で発言
  10. 【速報】千葉・市原市の住宅で男性が胸を刺される殺人未遂事件 犯人は逃走中 「先輩に刺された」と説明 千葉県警
  11. 食品パッケージから次々消える“色”…政府は「必要量の供給」強調も企業や団体から「ナフサ」についての発言相次ぐ 中東情勢の影響で
  12. 【速報】宮城県で震度5弱 東北新幹線 仙台駅から新青森駅で運転再開