京都小6男児行方不明 水中ドローンも使いかばん発見近くの池捜索 今後の捜査のカギは

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-04-03 19:54

小学6年生の安達結希さん。行方が分からなくなってから11日が経ったきょう、水中ドローンも投入し、池の捜索が行われましたが、新たな手がかりの発見には至っていません。

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「現在、午後1時前です。安達結希さんのリュックが見つかった中山峠付近では、きょう、池の捜索が行われています」

きょう捜索が行われたのは、安達結希さん(11)の黄色の「通学用かばん」が見つかった峠近くにある池です。

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「救命胴衣を着た捜査員達がボートに乗り、池の捜索を始めました。池の中の水をのぞき込んでいます」

池の中を捜索する捜査員。さらに、水中ドローンも使って行われた池の捜索はおよそ3時間。しかし、手がかりは見つからなかったということです。

現時点では、防犯カメラにもその姿は確認されていないという安達さん。

小学校から通学かばんが見つかったおよそ3キロの道のりを検証しました。

安達さんが車を降りたとされる駐車場周辺。

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「学校の駐車場です。通学かばんが発見された中山峠の方面へ向かうには、この坂を下る必要があります。左手にはフェンスと急な斜面があり、そして一本道が続いています」

下りきった場所には小さな川があり、その奥には大きな建物が。

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「小学校から10分ほど、大通りが見えてきました。県道54号線は交通量も多く、住宅が立ち並ぶ道路になっています」

さらに進むと…

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「防犯カメラがあります」

小学校からおよそ1キロ離れた場所には防犯カメラが。

安達さんの行方が分からなくなった当日の映像。人通りの少ない住宅街の道路で通学しているとみられる学生の姿もありますが、この防犯カメラでは、安達さんの姿は確認されていません。

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「川が見えてきました」

川を越えると、周辺は田園風景に。小学校から2キロあまり離れた場所には、防犯カメラが設置された警察の駐在所や郵便局がありました。さらに進み、大通りから通学かばんがみつかった山へ向かうと、景色は一変。

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「山に囲まれた場所。4~5分ほど歩くと、右側には急斜面のような崖が続きます」

山の中は…

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「中山峠に入ってきました。とても暗いし、周囲の音はかなり静かです。車が来ました。すぐ近くを通り過ぎていきます」

Nスタの取材では、学校からかばんの発見場所までおよそ3キロの道のりで確認できた防犯カメラは4台。

警察によると、これまでに周辺の防犯カメラでは、安達さんの姿は確認されていません。

今後、捜索に加えてどのような捜査がカギになるのでしょうか。元京都府警・捜査一課長の樋口文和氏によると、そのカギとなるのが唯一、手がかりとして発見されている黄色の「通学用かばん」。

樋口氏は「かばんに付着した土が発見場所のものか、あるいは別の場所のものなのか、さらに付着した繊維についても科捜研などで検査していくと思う」としています。

行方不明になった2日後にピアノの発表会を控えていたという安達さん。

姿を消してから、11日がたった今も捜索活動が行われています。

【南丹警察署 生活安全課】
(0771)62-0110