大谷翔平、確信の今季初先頭打者アーチ!2安打放つも得点圏で2三振、ド軍は逆転勝ちで連勝 今季最多の貯金“8”

■MLB ドジャース6-3レンジャーズ(日本時間12日、ドジャー・スタジアム)
ドジャースの大谷翔平(31)は本拠地でのレンジャーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、4打数2安打2三振。今季初の本拠地アーチとなる4号先頭打者弾、今季5度目のマルチヒットで打率は.283に上昇した。ドジャースは逆転勝ちで連勝し、貯金を今季最多の8とした。
前日の試合では7ー7で迎えた9回裏、M.マンシー(35)がこの日3発目となるサヨナラ本塁打を放った。ドジャースは、大谷のボブルヘッドデーで劇的勝利を飾り、両リーグ最速の10勝に到達している。レンジャーズの先発は父親、伯父、いとこもメジャーリーガーで、昨季、初の2桁勝利をマークしたJ.ライター(25)、大谷は初対戦となる。
ドジャースは先発E.シーハン(26)が先頭打者ホームランを浴びて1点を先制されると、その裏、大谷の第1打席、データの少ない投手相手に1球目のストレート、2球目のチェンジアップとボールの軌道を確認。カウント2ー1から初めて来たスライダーを完璧に捉えて、打球速度168.2キロ、飛距離118.8m、角度36度とやや高く上がったが、打球は軽々とスタンドへ。大谷も確信歩きで打球の行方を確認した。打たれたら打ち返す、大谷の今季初となる本拠地アーチ、先頭打者弾で同点に追いついた。
さらに2死一、二塁で6番・T.ヘルナンデス(33)が3号スリーランで勝ち越しに成功した。2回、大谷の第2打席、カウント2ー1から外角低めのチェンジアップにタイミングが合わず、緩いゴロとなったが、これが内野安打となり、4試合ぶりのマルチヒットとなった。
5回には左中間のフライをレフトのT.ヘルナンデスとセンターのA.パヘス(25)が追いかけて交錯しそうなプレー、T.ヘルナンデスがぶつかる寸前で体を引いて最悪の事態を回避した。ベンチに戻るとD.ロバーツ監督(53)が2人に向かって激高し、ケガにつながるプレーに声を荒げていた。さらにM.ロハス(37)も両選手にアドバイスを送っていた。
1回以降は無失点の好投を続けていた先発シーハンは6回、無死一塁で1番・B.ニモ(33)にこの日2本目となるホームランを打たれて、5対3と2点差に詰め寄られた。その裏、2死一、三塁のチャンスで大谷の第4打席、左腕のT.アレクザンダー(31)と対戦。2球で2ストライクと追い込まれると、3球目、外角のストレートに手が出ず、見逃しの三振に倒れた。4回の第3打席も1死二塁で空振り三振に倒れており、2打席連続得点圏での三振に終わった。
5対3と2点差を7回はJ.ドライヤー(27)、8回はT.スコット(31)と無失点のパーフェクトリレーでつなぐと、その裏にパヘスのタイムリーで貴重な追加点を奪った。
6対3と3点差で守護神のE.ディアズ(32)ではなく、ベテランのB.トライネン(37)を起用した。四球とエラーで1死一、二塁のピンチも途中出場のマッカッチェン(39)を見逃し三振、2死とすると、ここでロバーツ監督がこの日、30歳の誕生日を迎えたA.ベシア(30)を投入、気迫の投球を見せてバースデー登板で今季初セーブ、ドジャースは細かい投手継投で連勝、貯金を今季最多の8とした。