大谷翔平、連続出塁記録ストップも「そこは特に気にしていない」指揮官は投球を高評価「言葉が出ないくらい素晴らしかった」

■MLB ジャイアンツ3ー0ドジャース(日本時間23日、オラクル・パーク)
【日程】3連覇に挑む大谷翔平、山本由伸らのドジャース2026年 対戦カード一覧
ドジャースの大谷翔平(31)が敵地でのジャイアンツ戦に“1番・投手兼DH”の二刀流で先発出場。投げては6回91球を投げ、被安打5、奪三振7、四死球0、失点0の好投で防御率0.38とリーグトップに躍り出た。打っては4打数無安打で連続試合出塁は「53」でストップ。試合は中継ぎのJ.ドライヤー(27)がP.ベイリーに3ランを浴び、チームは今季2度目の連敗を喫した。
試合後、大谷は「全体的に調子は良かったのかなとは思うんですけど、いいペースで来てたので7回までいければベストだったかなとは思います」と投球について振り返った。
6回には2死から3番・M.チャップマン4番・R.デバースに連打を浴び、走者二、三塁とピンチを招いた。それでも迎えたC.シュミットからスイーパーで空振り三振を奪い、失点を回避。「ライト線を抜けて幸い(走者が)二三塁で収まっていたので、最後は三振だけ狙いにいってやりました」と語ったように、渾身の一球で切り抜けてガッツポーズを見せた。
二刀流での起用については「それは監督が決めることなので、準備だけはしっかりしたいですし、長いシーズンなので他の人がDHに入って感じを掴むのもまた一つの戦略だとは思う」と冷静にコメント。続けて「必ずしも投げる時にそのまま出続けるのがチーム全体にとって一番いい方法というのがあるとは思うので、それを決めるのは僕の仕事ではないので、毎試合いくつもりではいますし、ピッチングに集中して欲しいと言われれば、その時は集中したいなと思います」と前向きに話した。
チームは13連戦中の6試合目を終え2勝4敗、今季2度目の連敗を喫した。大谷は自身のコンディションに「連戦中なのでみんな体的に最初のしんどさというのは感じる時期なのかなとは思いますけど、そこまで問題なく、健康で1試合1試合出れているので、いいペースでは来てるのかなとは思います」と疲れがないことをアピール。
また打撃面については「すごく悪いというわけではないですけど、今ひとつ噛み合ってないのかなとは思います。(状態が)早く上がってくるに越したことはないですし、継続できれば良いシーズンになるんじゃないかなとは思います」と自己分析した。
連続出塁記録が「53」で途切れたことには「そこは特に気にしていない」と大谷。アジア出身選手新記録達成に「光栄なことではありますけど、今日からまた1からスタートできればいいですし、ここからまた続けられればシーズン的にはいいんじゃないかとは思うんで、良くも悪くもその日その日で切り替えて、今日負けたのは負けで切り替えて、明日また頑張ればいいですし、長いシーズン頑張りたいなと思います」と今後を見据えた。
指揮官のD.ロバーツ監督(53)は「彼は素晴らしかった。精神状態も良かったし、球速も出ていた。ただ残念ながら、打線が援護できなかった。とはいえ、マウンドでの彼の出来については、もう言葉が出ないくらい素晴らしかった」と大谷の投球を高く評価。打撃には「積極性はあると思う。ただ少し引っ張りすぎる傾向がある。センター方向を意識している時の彼は誰よりも優れている」と期待を寄せた。