独自【 中川翔子 】「きっかけは母子手帳」 双子の子育て絵日記 誕生秘話 「夢も諦めないで、キャリアも諦めないで、そしてお仕事もママもどっちも楽しんでいいんだなって」

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-05-28 20:11
独自【 中川翔子 】「きっかけは母子手帳」 双子の子育て絵日記 誕生秘話  「夢も諦めないで、キャリアも諦めないで、そしてお仕事もママもどっちも楽しんでいいんだなって」

24日、歌手・タレントの中川翔子さんが、双子出産後初のコミックエッセイ『しょこたんの子育てクエスト ママLV.1』(宝島社)の発売記念イベントに登壇。
TBSはトークショーの後、中川さんに独自インタビューを行い、最近の子育てエピソードから出産を経験して起こった自身の価値観の変化などを語ってもらいました。

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イベントで、MCからタイトルの由来について聞かれた中川さんは「やっぱり、すごく人生ってRPGみたいだなと思って、年齢が上がること〝レベルアップ〟って言ってたんですけれども、ママとしては『レベル1』どころか『0年生』過ぎて何もかもがわからない。そっか。こんなお出かけするときって、オムツ取り替えて、オムツの予備がもう5、6枚じゃ足りない、10枚ぐらい要る。双子だと『ミルク缶こんなに早く減るんだ』とか、知らなかったことだらけ。」「でも人生の今まで生きてきた分はあるから、〝強くてニューゲーム〟みたいな気持ちなので、こんなに面白いことってあるんだなと思って。もう新しいクエストだなと思って、もう止まらないですね、絵日記に描きたいことリストみたいなストックがいっぱいあるんですけど、めちゃめちゃあります、既に。」と、答えました。

また、来場したファンからの「子どもができて一番変わったことは?」という質問には、キャリアへの向き合い方の変化を語りました。

中川さん「『子どもができて一番変わったことは?』そうなんですよ。本当に全てが変わりますね。『考え方』とか『生き方』とか。例えばキャリアについて、これまでは『お仕事が全て』っていうふうに思ってたし、休みの日があるだけで、『もうどうしよう、もう終わりかもしれない』とか、なんかグルグル悩んでたけど、こうやって今生まれてくれた子と子の命を守ることもすごく幸せで、だから『どっちも楽しんでいいんだな』っていうマインドになれたことがすごく嬉しいですね。」「全部の生き方が正解だなって、すごく今思います。だから尊敬してます。全ての皆さんを。そして、やっぱり周りの方がサポートしてくれるから、こうやって前向きになれるんだなって思うから、もう『みんな生まれてきてくれてありがとう』の気持ちに。今までは『死ぬんじゃねぞ』って言ってたけど、それだけじゃなくて、『生まれてきてくれてありがとうも』添えたくなりました。」

イベントではサプライズとして中川さんの母・桂子さんが登場、手紙を読み上げました。

桂子さん「翔子へ。まずは絵日記の発売、本当におめでとう。振り返れば、女手一つで子育ての中で、寂しい思いをさせてしまったこともたくさんあったと思います。十分にしてあげられなかったこと、我慢させてしまったこともきっとたくさんありました。それでも翔子は自分の好きなものを信じて、苦しいときも、孤独なときも、絵を描き、言葉をつづり、前を向いて歩いてきました。その積み重ねが、今回の絵日記に詰まっているんだと思います。誰かに笑われても、好きなものを『好きだ』と言い続けている『強さ』は、簡単に持てるものではありません。私はずっとそんな翔子を誇りに思っています。翔子の優しさや、まっすぐな気持ち、そして頑張って生きてきた証を感じ取ってくれるはずです。これからも体を大切に、翔子らしく、好きなものを描き続けてください。本当におめでとう。母、桂子より」

母からの手紙を受け取った中川さんは、涙を流しながら気持ちを明かしました。

中川さん「私のこれまでのお仕事のモチベーションって、『桂子さんに喜んでもらいたい』だったんですよね。例えば『ライブ頑張りたい』って、『自分がやりたいだけじゃなくて、桂子さんが喜んでくれるから』っていうのもあったんだけどね。いつか双子が『ママありがとう』とか言ってくれたりしたら、たまらないね。だからね、そういうことも楽しみに双子を守りながら、これからも桂子さんに笑ってもらえるように頑張りたいと思います。」

イベント後、中川さんは子育てについて様々なエピソードを話してくれました。

中川さん「双子って分かって、お腹がどんどん大きくなって、そして出産して、いろんな人生の『初めての気持ちを忘れたくない』っていうのと、双子にプレゼントしたくて描き始めたのが、単行本になって、そしてみんなのところに届いて、『わかる』『そうだよね』とか『こういうふうになるんですね』とか『あるある』とか、たくさんママたちからの反響があって、今日も7か月の同じ月齢の赤ちゃんもたくさん来てくれて、『ママお出かけするの大変だっただろうね』っていうのもわかって、もうなんか胸がいっぱいになりました。」

桂子さんとの関係については、「大親友」という言葉で表現しました。

中川さん「なんかいつもお母さんとか、呼ぶのが恥ずかしいぐらい大親友で、今までの人生の悩み事全部相談してきたぐらい大親友な母なんですけど、やっぱり『母だな、そして母最強だな、ありがとう』っていう気持ちでいっぱいになりました。双子を授かったときに、『これからどうしよう』って相談したんですけど、やっぱり『大丈夫だよ』って母が言ってくれたおかげで、私は何とかここまで来ることができたなって」

実は、中川さんが絵日記を描き始めたのは、母・桂子さんが綴った父へのメッセージがきっかけだったといいます。

中川さん「母子手帳が、私が小学生ぐらいのときに引き出しからポンて出てきて、『こんなのあったんだ』って見たら、相当、桂子さん妊娠中悩んでたのか。『勝彦(中川さんの父)あなたは、今どこで誰といるの』って書いてて。『母子手帳に書くことではないよね』っていうのはびっくりしたんですけど、それだけやっぱり妊娠中に、不安だったりとか、孤独な気持ちになったりとか、母になってみて、出てくる『気持ち』ってあるんだなってのがすごく印象に残っていて。なので、私も(子どもが)生まれたら『何か書き残したいな』っていうのはずっと思ってたんですけど、『今の気持ちを忘れないでおこう』っていうのはすごくあったので、絵日記を描く大きなきっかけになりましたね。」

また、双子の成長については、最も印象に残っている出来事を笑顔で語りました。

中川さん「弟くんが耳がでっかいとことかそっくりですね。髪が薄いところとか、あとは何かに集中すると、口がとんがってくるとか、目が開いたまま寝るとことか、同じなんですよね(笑)。で、お兄ちゃんは全然顔は似てないけど、誰にでもニコニコってするとか『生まれつき性格ってこんな決まって生まれてくるんだな』とか『赤ちゃんって、こんな笑うんだな』みたいな教わったりしてますね。」「一番印象に残ってる事。お兄ちゃんが(中川さんが)手を出すとムチムチの手を乗せてスタッと(つかまり立ち)してくれるんですけど、そうすると、べろ出して『ドヤ顔』してくれる。『かわいいね』ってなっちゃいますね。本当に『うわーっ』てなります。弟くんもつかまり立ちしたり、もうどんどん成長。『できないことが、できるようになる』みたいな。面白いですね。」

出産を経て価値観が大きく変わったという中川さん。
これからの思いをこう締めくくりました。

中川さん「これまでって、全てのことがやっぱり『自分主観』というか、『子どものときの自分がまだここにいる』というか、『子どもの続きが大人なんだな』って日々感じていて。全部、好きなことが、大人になってもそのままで、夢がかなったなって(ことが)いっぱいあるんですけど、あの頃の自分に、今までは『死ぬんじゃねぞ』って言ってたようなところもあったと思うんですけど、『生きててくれてありがとう』『生まれてくれてありがとう』っていう気持ちが、そう言いたくなりましたね。なので、いろんな出会う方も、今、髭生えておじさんだけど『赤ちゃんのときあったんだね』と思って、みんなのことをかわいく思えたりとか、なんか不思議ですね。例えば双子授かるまで、2回流産してとか、そういうこともあって。そっか、いろんな当たり前のことなんてないし、だからどうなるかわかんないけど、これまでやってきたキャリアがなくなることもないし。もう『子ども生まれたら、全てこれからお仕事できないのかな』とか落ち込んだこともあったんですけど。だけど、そんなことなく応援してくれた方が、今日も来てくれたりとか、そして新しくインスタを見て、絵日記を見て応援してくれるようになったお母さんたちとか。だから、むしろ『今までの夢も諦めないで、キャリアも諦めないで、そしてお仕事もママもどっちも楽しんでいいんだな』って、やっとこの本が形になってくれて、思えるようになりました。」

「鏡を見て、もう『レベル41』か。『ひいっ』てなるんですけど。でもママとしてはまだ『レベル1』どころか『レベル0』、楽しみたいですね。」と笑顔で語ってくれた中川さん。
双子と向き合いながら、自分らしいペースで歩みを続けています。

【担当:芸能情報ステーション】

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