大谷翔平 今季20度目のマルチで打率.293に上昇、7回には申告敬遠から打線が繋がり追加点 中継ぎ陣失点も何とか逃げ切り辛勝

■MLB ダイヤモンドバックス5ー6ドジャース(日本時間3日、チェイス・フィールド)
ドジャースの大谷翔平(31)が敵地でのダイヤモンドバックス戦に“1番・DH”で先発出場。4打数2安打1四球2打点。3試合連続、今季20度目のマルチヒットをマークし、打率は.293に上昇した。チームは7回、大谷の申告敬遠から追加点を奪ったが、中継ぎ陣が失点し、1点差まで詰め寄られたが、最後はT.スコット(31)が抑えて何とか逃げ切った。
前日1日は今季5度目の3安打をマークするなど打率が.289に上昇、直近5試合で22打数10安打、打率は.455と好調。ダイヤモンドバックスの先発は今季7勝を挙げているM.ソロカ(28)、対戦成績は2打数無安打2四球2三振と対戦は少ないが苦手な投手。
1回の第1打席、カウント1-2から内角低め、ややボール球のカットボールを上手く腕をたたんでライト線へのツーベース。6試合連続ヒット、前日2日の試合から4打席連続の安打をマークした。すると3番・F.フリーマン(36)がライトへ9号ツーラン、大谷のツーベースを起点として2点を先制した。
2回には1死一、三塁で第2打席、1球目のチェンジアップに体勢をやや崩されたが、上手くバットに乗せてライト線へ2点タイムリースリーベース。今季2本目のスリーベースで打率は.296と3割目前まで上昇してきた。
4対0とリードしたドジャースは移籍2試合目となったE.ラウアー(31)は3回、C.キャロル(25)に今季8号ソロを浴びて1点を失ってしまった。
5回、先頭で迎えた大谷の第3打席、ここでも1球目、内角高めのストレートを振っていったが、詰まらされてファーストゴロ。その裏、ラウアーは無死一、三塁のピンチを迎えて、ダイヤモンドバックス打線3巡目、1番・マーティに犠牲フライを浴びて4対2と2点差。ラウアーは4回2/3で降板、勝ち投手まであとアウト1つでマウンドを中継ぎに託し、移籍2連勝とはいかなかった。2死ニ塁の場面で後を任されたB.トライネン(37)が3番・G.モレノに四球とピンチを広げたが、4番・N.アレナードをレフトフライに打ち取り、ピンチを脱した。
6回からは3人目E.エンリケス(23)がマウンドへ、1死一塁からサード・M.マンシー(35)がフィルダースチョイスで1死一、二塁とピンチを広げた。ここで8番・バローサをセカンドフライ、9番・トロイをショートゴロと粘りを見せた。
4対2と2点リードで迎えた7回、1死三塁で大谷の第4打席、ダイヤモンドバックスベンチは申告敬遠、この場面で2番・A.パヘス(25)がレフトへ犠牲フライを放ち、5対2とリードを広げた。さらに3番・フリーマンもヒットで続くと、4番・M.ベッツ(33)がレフト前へタイムリー、大谷の申告敬遠から打線が繋がった。7回には4人目K.ハート(28)が登板、2つの四球で1死一、二塁にすると、4番・アレナードにはレフトオーバーの2点タイムリーツーベースで6対4、好調だった中継ぎ陣に疲れが見え始めた。
さらに2死一、二塁で5人目・W.クライン(26)を投入と早めの起用、代打・G.ペルドモ(26)をカウント1ー2と追い込み最後は内角低めのストレートで見逃し三振、しかし、ペルドモがABSチャレンジを要求、これがわずかに外れていてボール、2ー2となると、次の球をレフト前に弾き返されて2死満塁、続く代打・P.スミスに押し出しの四球で6対5と1点差に詰め寄られた。
8回もクラインがイニングをまたぐと、1死から連打でピンチを招いたが、4番・アレナードをショートゴロ併殺打で何とか凌いだ。6対5の1点リードの9回、先頭で迎えた大谷の第5打席は空振り三振、9回は6人目・スコットがダイヤモンドバックス打線を無失点に抑えて何とか逃げ切った。