米イラン戦闘終結への覚書 19日に署名式予定も双方の主張に“大きな食い違い” ホルムズ海峡や高濃縮ウラン・資産凍結・レバノン攻撃めぐり

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-06-17 17:21

アメリカのトランプ政権とイランは19日に戦闘終結に向けた覚書の署名式を行いますが、合意内容で双方の主張は大きく食い違っており、話がまとまるかは非常に困難な情勢です。

【動画】米イラン戦闘終結への覚書 19日に署名式予定も双方の主張に“大きな食い違い” ホルムズ海峡や高濃縮ウラン・資産凍結・レバノン攻撃めぐり

アメリカ トランプ大統領
「イランとの合意はまとまり、成功するはずだ。第2段階に移るが、今後はもっと簡単になるだろう」

アメリカとイランが合意した「覚書」。署名式典は19日に予定されています。

トランプ大統領は、この署名式直後から「イランの核問題」や「アメリカによるイラン制裁の解除」をめぐり、協議を始めると述べています。

さらに、「ホルムズ海峡」をめぐり、トランプ政権が署名式後、ただちにイランによる石油輸出を認める方針だと、ウォール・ストリート・ジャーナルが報じました。

しかし、これら主要な議題について、アメリカとイランの言い分は大きく食い違ったままです。

まずは、▼「ホルムズ海峡の通航料」の問題。覚書には交渉期間中の60日間は無料開放されると明記されていますが、アメリカはその後も恒久的に通航料が徴収されないことに期待。

一方、イラン側は、オマーンと共同管理し、船舶から「通航サービス料」を徴収する意向です。

さらに、▼トランプ大統領が最重要と考える「イランの高濃縮ウラン」。トランプ氏は「適切な時期に回収し、イラン国内であれアメリカであれ、希釈、破壊する」と表明。

イラン側は、覚書には何も書かれておらず、最終合意に向けた交渉期間中に議論するとしています。

そして、▼イランが狙う「凍結資産の解除」では、イラン側は覚書の署名後に全面解除されるとの認識を示していて、イラン国営テレビはUAE=アラブ首長国連邦がイランの凍結資産およそ30億ドルを解除し、すでにイランに引き渡したと伝えています。

しかし、アメリカは、覚書の履行状況をみながら解除するとしています。

さらには、覚書合意を破綻させかねない要因であるイスラエルによるレバノンへの攻撃。トランプ氏は交渉に悪影響を及ぼすとして、ネタニヤフ首相に対し、「もっと責任ある態度を示す必要がある」とくぎを刺しましたが、ネタニヤフ首相は攻撃を続けるとしています。

覚書の具体的取り決めは全てこれから、というのが現状です。

  1. トランプ大統領とニューヨーク・マムダニ市長が会談 「異例なほど親密な関係を築いている」現地メディア
  2. 台風25号の影響で成田空港に乗客ら約2600人一時足止め 早朝の空港には一夜明かす人々の姿が
  3. 向かい合う2匹の『小さな子猫』…思わず笑顔になる『可愛すぎるやり取り』が956万再生「たまらない」「なんて可愛いんだ」と悶絶の声
  4. eFootball™日本代表・貴田英貢也(Tess)がアジア大会で狙う「金メダル」 リアルサッカー10年の思考と偶然生まれた必殺技「Tess Cancel」で頂点へ【KICK OFF! J】
  5. 「正常な運転が困難な状態」福岡の飲酒運転事故に巻き込まれた3歳男児が死亡 危険運転致死傷に容疑切り替え捜査へ
  6. 北朝鮮「“新型兵器”の試射に成功」 金正恩氏も視察
  7. 「腸バテ」って知ってる? 季節の変わり目に医師が勧める第三の善玉菌“酪酸菌”習慣
  8. ウクライナ侵攻後初となるロシア下院選 与党「統一ロシア」が圧勝 プーチン大統領「国民が政権と侵攻を強く支持」アピールか
  9. お気に入りのおもちゃで遊んでいた猫→『鏡に映った自分』に驚いて…まさかの行動に「驚き方の癖が強いww」「何度見ても爆笑」の声
  10. 茂木外務大臣、ICCめぐりルビオ米国務長官と意見交換 訪問先のニューヨークで
  11. CNNなど米報道機関3社がトランプ政権を提訴 ホワイトハウスからの記者の排除と記者証没収を受けて
  12. 総武本線と成田線の一部区間で始発から運転見合わせ 運転再開見込み立たず 成田エクスプレスも一部運休 千葉・佐倉市の高崎川氾濫の影響