ツアー史上最多7人プレーオフ ルーキーの倉林紅が涙の初優勝!2ホール目でバーディを奪い大混戦を制した【国内女子ゴルフ】

■国内女子ゴルフ 資生堂・JALレディスオープン(5日、戸塚カントリー倶楽部 東コース、6487ヤード、パー72)
女子ゴルフの国内ツアーの資生堂・JALレディスオープン最終日、史上最多となる7人のプレーオフとなった。2ホール目で倉林紅(21、サーフビバレッジ)が唯一、バーディを奪い、ツアー初優勝を飾った。
最終日を迎えて12アンダーで7人が並ぶ大混戦となった資生堂・JALレディスオープン、1984年の美津濃トーナメントの6人を抜いて国内女子ツアー史上最多となった。2組に分けて行われたプレーオフ、最初の組は神谷桃歌(20、伊藤園)、前多愛(23、フリー)、倉林紅(21、サーフビバレッジ)の3人。倉林が3打目のバンカーショットを見事なリカバリー、神谷は2打目でグリーンに乗せてパーをセーブ、前多もパー、倉林もパーパットをしっかり沈めて、2組目を待つことになった。
2組目は宮澤美咲(23、HESTA大倉)、菅楓華(21、ニトリ)、永井花奈(29、ServiceNow)、そして、アマチュアの長澤愛羅(18)となった。長澤の2打目はグリーンをオーバー、その後、3人はピンを攻められずに、距離の残ったバーディパットとなった。
長澤の3打目は果敢にピンを狙ったがややオーバー、永井、宮澤は2パットでパーセーブ、長澤は約1.5mの返しのパットも落ち着いて沈めた。菅がボギーで敗退となった。
再び18番で2ホール目のプレーオフ、今度は6人1組での戦いとなった。倉林、永井、長澤の3人がフェアウェイをキープ、まずは永井が2打目で約3.5mにつけると、アマチュアの長澤はさらにその内側に付けるスーパーショットを見せた。
永井のバーディパットはわずかにカップを外れた。倉林は約3mのバーディパットを沈めガッツポーズを見せた。長澤はプレッシャーのかかるバーディパットを外してしまい、ルーキーの倉林がツアー初優勝、優勝の瞬間は唖然として、時間が経って涙があふれだした。