岐阜・愛知で全国初「酷暑日」40℃超…暑さ逆手に「宿泊代半額」「気温で割引」も 厳しい暑さはいつまで?【Nスタ解説】

TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-07-21 20:05

各地で気温が上がり、岐阜県と愛知県の3つの地点で全国で初めての「酷暑日」となりました。命に関わる危険な暑さで、熱中症への厳重な警戒が必要です。

【写真で見る】厳しい酷暑いつまで続く?全国の週間予報

岐阜・愛知で40℃超 初の「酷暑日」

21日の岐阜県・多治見市の最高気温は40.3℃。

岐阜県郡上市や愛知県豊田市の3か所で、40℃以上を酷暑日と呼ぶようになってから初めて、実際に「酷暑日」となりました。

暑さで需要が高まりそうなかき氷店は…

キッチンカーでかき氷を販売する人
「売れる前に人がいません」

暑い街として知られる、埼玉県・熊谷市の最高気温は38.6℃。

街の人
「もう異常ですよね、今日。サウナの中にいるみたい。毎年暑いですけど年々暑くなってる気がします」

東京都心でも、2026年最高となる36.4℃を観測。2日連続の猛暑日です。

21日、35℃以上の猛暑日となったのは278地点。全国的に暑い一日となりました。

熱中症警戒アラートは、2026年最多となる42の都府県に発表されています。

東京消防庁によると、都内では21日、過去最多となる128人が熱中症疑いで救急搬送されています。(午後3時まで)

一部では暑さによる消費の落ち込みもあり、需要喚起のためのサービスも始まっていました。

暑さを逆手にとったサービス 宿泊代金半額も

新横浜プリンスホテル 笠島優季さん
「宿泊料金を半額にさせていただく宿泊プランとなっております」

新横浜プリンスホテルでは、午前11時時点の神奈川県東部の最高気温が35℃を超えた場合、宿泊料金が半額になるキャンペーンを実施。

39階の「デラックスキングルーム」では、通常料金が1人、1万6400円のところ、条件を満たすと8200円に。

新横浜プリンスホテル 笠島さん
「暑い日が続きますと外出を控えられる方が多くいらっしゃいます。このようなインパクトのある商品を販売することによって、需要喚起できれば」

本格的に暑くなり始めた先週(13日~)から予約が増加しているといいます。

さらに、このホテルでは暑さ対策として宿泊客以外でも利用できる、クーリングスポットも提供しています。

一方、都内のディスカウントストアでも暑さで落ち込む消費を喚起しようと、その日の予想最高気温が35℃を超えたときに、気温に応じた割引を適用しています。

例えば36℃の場合は、6%割引。21日は38℃だったので、8%割引に。

買い物客
「1200円くらいのが…1077円になったんじゃないですかね。物価も上がってますから、すごく助かりますよね」

今週も厳しい暑さ続く 今後の予報は?

坂口愛美 気象予報士:
日本列島は暑い空気がたまっている状態で、日に日に暑くなると考えられます。

22日(水)、東海や関東甲信を中心に危険な暑さになるでしょう。
熊谷、甲府、名古屋では22日・23日は40℃超えの酷暑日と予想されます。

一旦、暑さのピークは23日(木)までになると考えられます。

その後は、徐々にではありますが、40℃に迫る危険な暑さは落ち着いてくる見込みです。

連日の酷暑日が続くと、その分身体がこたえてきますので、一層熱中症への警戒が必要となります。

【平均気温の3か月予報】
▼8月
北日本:平年並みか高い
東日本:高い
西日本:高い
沖縄・奄美:高い

▼9月
北日本:平年並み
東日本:平年並み
西日本:平年並み
沖縄・奄美:平年並みか高い

▼10月
北日本:平年並みか高い
東日本:平年並みか高い
西日本:平年並みか高い
沖縄・奄美:平年並みか高い

9月になると、少しずつ秋を感じられるようになりそうですので、7月末・8月を頑張って乗り越えていきましょう。