“煙突折れる”被害 日本製紙工場には要救助者が8人程度 熊本城の石垣崩れ、列車の脱線も…被害の全容見えず【熊本で最大震度7の地震】
熊本県で最大震度7を観測した地震で人的被害が拡大しています。まだ被害の全容はわかっていませんが、熊本県八代市にある日本製紙の工場では8人程度の要救助者がいるということです。
【動画】“煙突折れる”被害 日本製紙工場には要救助者が8人程度 熊本城の石垣崩れ、列車の脱線も…被害の全容見えず【熊本で最大震度7の地震】
こちらは熊本城の地震発生時の様子です。28日午後4時27分ごろ、最大震度7を観測する地震が発生しました。この地震で石垣が崩れ、あたりは土煙で覆われました。
震度7を観測したのは熊本県宇城市と氷川町。宇城市の住宅では棚やテレビ、扉など、部屋の中のいたるものが落下。震度7の揺れの激しさを物語っています。
記者
「熊本県宇城市上空です。黒煙が上がっているのが見えます」
店舗でしょうか。激しく炎が上がり、屋根が焼け落ちているのがわかります。
また、熊本市南区や八代市などで震度6強を観測し、長崎県や鹿児島県でも震度5強となるなど、広い範囲で揺れが観測されました。
震源は熊本県熊本地方震源の深さは16キロ地震の規模を示すマグニチュードは7.1と推定されます。
記者
「地震の揺れを感じ、多くの人が建物の外に避難しています」
ヘルメットを被り、建物の外に避難する人々。恐怖からかポールにしがみつく人も。
こちらの飲食店では、店内のボトルやグラスなどが床に散乱しました。
「(Q.〔揺れの〕長さとかは?)もう一瞬だった。ビックリしました。まだ気が動転しています」
「突然揺れ出して警報の方が遅かったので、ビンがあってとりあえず押さえるような感じ。でももう割れちゃったので、営業はやめにして片づけようと思う」
一方、上空からの映像で、被害の大きさがわかってきました。
記者
「九州道、道路が完全に隆起しています」
別の場所では道路が柱の上で折れてしまっています。さらに、川の上に架かる橋が崩落しています。他にも、脱線し横転した列車や工場地帯では煙突も先が折れているのが確認できます。
総務省消防庁によりますと、煙突が折れたのは日本製紙の工場で、要救助者が8人程度いるということです。
また、熊本県警によると、工場の1階と2階部分に下敷きになっている人が複数いるということです。