マウントレーニア×新潮文庫『本パ』開幕、崎山蒼志によるスペシャルライブも

森永乳業と新潮社は8月8日(土)、紀伊國屋書店 新宿本店にて、マウントレーニア×新潮文庫によるイベント『本パ』を開催した。
『本パ』は、両社のコラボレーションプロジェクト「ほんとのひとやすみ」の一環として実施する、新しい読書体験イベント。

8月8日(土)から全国6か所の書店で順次行われる。
初日の紀伊國屋書店 新宿本店では、閉店後の店内を一夜限りのパーティー空間として開放。
シンガー・ソングライターの崎山蒼志によるミニトーク&スペシャルライブをはじめ、DJプレイ「現代転生!?文豪DJナイト」、参加者の悩みに本で答える「深夜だから話せる!マウントレーニア・ブック・クラブ」、人工芝で寝転びながら読書を楽しめる「本屋に芝生!?本パーク」など、翌朝6時までさまざまな企画が展開された。
オープニングでは、新潮社 文庫出版部 部長の大島有美子氏が登壇。

今年50周年を迎えた夏の書店フェア「新潮文庫の100冊」の歩みを紹介した。
同フェアでは、夏目漱石や太宰治など文豪の名作から、その時代を代表する人気作家のベストセラーまで幅広く選書。限定プレミアムカバーやしおり、小冊子など「本を手に取るきっかけ」を生み出す取り組みも続けてきたという。
50周年を迎えた今年は「読書は一人で楽しむもの」という従来のイメージを広げ、本をきっかけに人と人がつながる場を作りたいとの思いからマウントレーニアとのコラボレーションが実現。
大島氏は『本パ』について「新潮文庫の100冊」が次の50年に向け、本を読む楽しさに加え、人と出会い、語り合い、新しい世界に触れる場所を提供するための新たなチャレンジだと説明した。
続いて、森永乳業 マーケティング本部 事業マーケティング部の宇田川史郎氏が、コラボレーションの背景を明かした。

1993年の発売以来、心地よいひとときを届けてきたマウントレーニアと、「新潮文庫の100冊」を通じて本との出会いや読書の楽しさを届けてきた新潮社。
カフェラテを片手に本を読むことで日常の忙しさから離れ、豊かな時間を過ごしてほしいという両者の思いが重なり「ほんとのひとやすみ」が実現したとのこと。
宇田川氏は「本を開き、マウントレーニアを味わいながら、物語の世界に没頭する。そして、読み終えた後もその余韻を楽しむ。私たちはその時間こそが本当の一休みだと考えております」と語った。
プロジェクト第1弾では「新潮文庫の100冊」とのコラボパッケージを展開し、QRコードから人気作家3人による限定書き下ろし小説を楽しめる企画を実施。
第2弾として『本パ』や「マウントレーニア・ブック・クラブ」を展開する。

イベントでは、崎山蒼志氏によるミニトーク&スペシャルライブも行われた。
閉店後の紀伊國屋書店に登場した崎山氏は、観客との距離が近い特別な環境について「距離が近くて、まだ掴めていません」と率直な心境を明かした。
「紀伊國屋書店で今、本を手に取るとしたら?」との質問には「今まではできるだけ暗そうな本を手に取ってきました。暗い時間を過ごしてきたので。でも今は目についたもの、良さそうだと思ったものを手に取りたいです」と回答。
弾き語りライブでは「夏至」「悪魔」など3曲を披露し、閉店後の書店ならではの空間で観客を魅了した。
『本パ』は22日(土)まで、全国6か所の書店で順次開催される。