八村塁、チーム最多22得点の大暴れ!2年ぶり代表復帰で韓国に快勝 W杯アジア地区予選へ「日本一丸となって戦っていきたい」【男子バスケ】

■バスケットボール男子国際試合 日本代表 88ー68 韓国代表(15日、東京・有明アリーナ)
【日程&内定選手一覧】32年ぶり日本開催のアジア大会(愛知・名古屋)が9月19日開幕 ※随時更新
バスケットボール男子日本代表(世界ランク22位)は韓国代表(同57位)との強化試合を88-68で勝利した。2024年パリ五輪以来2年ぶりの代表復帰となった八村塁(28)がチーム最多22得点の活躍で、チームの勝利に大きく貢献した。
8月9日、10日にモンゴル代表との国際試合を行った日本代表。アジア大会に臨む若手を中心に構成されたチームは第1戦、モンゴルに65-67で競り負けた。第2戦では第4クォーター(Q)に27点を奪い、75-57の大差をつけて逆転勝利を飾った。韓国とは直近では、7月6日にワールドカップ(W杯)アジア地区予選Window3で対戦し、79-81で敗れている。
8月下旬に始まるワールドカップ(W杯)アジア地区予選 Window4(最終予選)に向けた強化試合として行われた韓国代表との一戦。
最高峰の舞台・米プロバスケットボールのNBAで活躍する八村と河村勇輝(25)もスタメンに名を連ねた男子バスケ日本代表は、第1Q序盤から韓国ゴールに襲い掛かる。八村が3ポイントを2回決めるなど、いきなりエンジン全開で11-0と大きくリード。ジョシュ・ホーキンソン (31)も負けじと3ポイントを決めるが、終盤に入ると韓国にフリースローなどで連続ポイントを奪われる。18-15と追い上げを許し、第1Qを終えた。
第2Q序盤、韓国に20-19と1点差に詰め寄られるが、八村が3ポイントを決めて、流れを断ち切る。さらにホーキンソンのゴールに、馬場雄大(30)が相手ボールをスティールしてからの速攻でシュート、河村も3ポイントを2回成功させて、36-22とリード。さらに馬場のスティールから富永啓生(25)の3ポイントが決まり会場が沸く。その直後も富永が連続シュートを決めるなど、46-27とリードを広げて前半を終えた。
第3Qに入ると河村が立て続けにシュート。さらにドリブルで切れ込んでゴールを決めるなど躍動。守備でもホーキンソンが相手シュートを完璧にブロックして会場を沸かせると、直後に自らシュートを決める。吉井裕鷹(28)も狙いすました3ポイントを成功させると、八村も最後にブザービーターを決め、74-36で最終第4Qに突入した。日本は序盤から連続3ポイントを決めるなど、終始試合を有利に進めた。終盤、韓国に5連続得点を許したものの、出てくる選手全員が素晴らしい活躍を見せた日本が韓国に快勝した。日本代表は16日にも韓国代表と対戦する。
八村は試合後のインタビューで「こうして皆さんの前でまたプレーすることができてうれしいです」と話すと、会場からは大きな拍手が送られた。「アグレッシブにプレーで引っ張っていこうと思ったので、出だしはそういう風にできたので良かった」と安堵の表情も見せた。「僕もベテランの域に入るので、その中で若い選手たちに教えながら日本のバスケを強くするっていうのも僕らの責任だと思っているので、それを考えながらやっています」と、胸を張った。8月下旬に行われるW杯アジア地区予選に向けては「コーチ陣含めてみんなで日本一丸となって戦っていきたい」と意気込んだ。
日本代表は8月下旬にW杯アジア地区予選 Window4(最終予選)に臨む。日本時間28日の第1戦は、サウジアラビアのジッダでサウジアラビア代表(同65位)と、第2戦は31日には東京でカタール代表(同76位)と対戦する。