パキスタン軍トップがイラン訪問 米イランの覚書“復活”を打診 イラン「約束を守るべきは米国だ」
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-08-25 14:10

アメリカとイランの交渉を仲介するパキスタンの軍トップがイランを訪問し、ホルムズ海峡などの緊張緩和に向け協議を行いました。
パキスタン軍のトップ・ムニール陸軍元帥は24日、訪問先のイランでペゼシュキアン大統領やガリバフ国会議長のほか、イランの最高安全保障委員会トップのレザイ氏らと会談しました。
パキスタンメディアによりますと、ムニール氏は一連の会談で、ホルムズ海峡などの緊張緩和や、戦闘の終結に向けて協議。
60日間の交渉期限が過ぎ、事実上破綻したアメリカとイランの覚書を復活させる可能性についてもイラン側に打診したということです。
これに対し、イラン側は、「合意に基づく約束を守らなければならないのはアメリカだ」としたうえで、「アメリカは自らの行動を改めなければならない」と強調したということです。
ムニール氏に同行したパキスタンのナクビ内相は、建設的な意見交換で「大きな進展がみられた」とSNSに投稿しましたが、アメリカとイランの双方が強硬な姿勢を崩しておらず、仲介外交は難航しています。