“野菜”も“水分”も摂れる…宮崎のご当地グルメ「冷や汁」が酷暑の新定番に?【THE TIME,】

宮崎の郷土料理「冷や汁」に、大手チェーンやコンビニも参入。その人気のワケとは?
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さっぱりで“チキン南蛮”より人気
宮崎県のアンテナショップ・新宿みやざき館KONNE(東京・新宿サザンテラス)2階にあるレストラン『宮崎風土 くわんね』。
ここで多い日には1日で100食近くが出るという人気メニューが、「冷や汁定食」(1980円※ランチ価格)です。
宮崎県の郷土料理「冷や汁」に、宮崎県産若鶏のもも肉を使用したミニチキン南蛮・お刺身・小鉢・ご飯・味噌汁などがついています。
主役の冷や汁は、カツオ・サバ・イワシの3種類を合わせた冷たい味噌出汁。具材は豆腐・きゅうり・みょうがです。
THE TIME,マーケティング部 君島光輝部員:
「出汁の風味が口の中に広がる。味噌のまろやかなコクも後から追いかけてきて、いいバランス」
「冷や汁」は、もともとは宮崎県の農家の人たちが暑い農作業の合間に手軽に食べていたもの。なぜ、今になって人気になってきたのでしょうか?
▼60代女性:「夏にぴったり。冷たくて食欲が進む。美味しかった」
▼30代女性:「冷たい蕎麦だったらおつゆを飲まないけど、冷や汁だったら全部飲むから水分が摂れていい」
暑いを通り越し酷暑となった今、さらっと食べられる冷や汁が注目されているのです。
『宮崎風土 くわんね』スタッフ・仁科快也さん:
「もともとはチキン南蛮目当てのお客さまが多かったけど、ここ1~2年はとても暑く“冷や汁目当て”で来る人も多くなってきた」
“出汁氷”で最後まで冷たく
全国展開の大手チェーン『大戸屋ごはん処』でも、7月から夏季限定で「麦みそ冷や汁」が登場。(単品:300円/変更:+230円※すべての定食で利用可)
サバ出汁と麦味噌のコクにきゅうりとみょうがの爽やかな香りが広がり、そこにすりごまを合わせることで…
君島部員:
「すりごまの香ばしい香りもかなり感じる。味がしっかりしていてすごく美味しい」
どの定食にも合うように作られたこの冷や汁。中に入っている氷は、“特製の出汁を凍らせたもの”で、溶けても味が薄まらないため最後までひんやり楽しめます。
うどん&天ぷらの“つけ汁”に
冷や汁の“新しい食べ方”を提案するのは、天丼・天ぷらチェーンの『てんや』。
「てんや流 冷や汁うどん」(1260円)は、“うどんをつけて食べる”タイプの冷や汁で、九州の麦味噌をベースに、瀬戸内産の真鯛やきゅうり、なすを合わせ旨みと清涼感のある味わいに仕上がっています。
『ロイヤル株式会社』商品本部・保井 歩さん:
「天ぷらにもうどんにも合うような、甘めなのが特徴的な味噌を使っている」
“甘め&濃いめ”の味付けが、うどんだけでなく天ぷらとも相性抜群です。
君島部員:
「天ぷらを浸すことでつけ汁にもコクが生まれるので、また違った味を楽しむことができる」
“おにぎり投入”で自分流にカスタマイズ
コンビニの『ファミリーマート』では、6月からカップタイプの「しその香りと魚介の旨み冷や汁」(160円)を新発売。
サバ・カツオなど6種類の魚介出汁に加え、フリーズドライの具材には、たら・豆腐・ナス・ゴマ・青しそを使用。冷水を入れてかき混ぜたら3分待つだけで手軽に冷や汁が楽しめます。
君島部員:
「サバの香りがすごくする。ごろごろっと具が入っていて、野菜の食感もしっかりで豆腐もやわらかい」
おすすめの食べ方は“おにぎりをそのまま投入”。さまざまなおにぎりと合わせて自分好みのオリジナル冷や汁にカスタマイズすることも可能です。
君島部員:
「鮭おにぎり、かなり合う。鮭にすごく塩味があるので味噌のコクを引き立ててくれる」
夏の新定番「冷や汁」の人気が広がっています。
(THE TIME,2026年8月18日放送より)