中国・インド首脳会談 関係発展を歓迎 モディ首相“国境の平和が不可欠な基盤”
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-09-13 01:57

中国の習近平国家主席が、国境の係争地をめぐり対立を深めていたインドを7年ぶりに訪問、モディ首相との首脳会談で、両国の関係改善に向け協議しました。
中国の習近平国家主席は12日、BRICS首脳会議への出席のために訪れたインドの首都ニューデリーで、モディ首相と個別に会談しました。
インド政府の発表によりますと、両首脳は二国間の関係発展が着実に進んでいることを歓迎。
モディ氏は、国境地帯の平和が両国関係の「不可欠な基盤だ」としたうえで、国境問題に関する既存の合意事項を双方が順守する必要性を強調したということです。
中国とインドは、2020年に係争地で起きた衝突により、双方の軍に死傷者が出たことで関係が急速に冷え込んでいましたが、おととし以降は関係改善が進み、去年には中国とインドを結ぶ直行便も再開されました。
「戦略的自律性」を掲げるインドとしては、“トランプ関税”によってアメリカとの関係が悪化するなかで、自国の経済発展には中国との協力が必要との現実路線に舵を切っているとみられます。