中印首脳が会談 国境問題の一方…関係強化で一致 米中首脳会談を意識か
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-09-13 02:34

中国の習近平国家主席がインドのモディ首相と会談し、「両国はパートナーであり、ライバルではない」と述べ、関係強化の方針を強調しました。
習近平国家主席は、12日と13日に行われているBRICSの首脳会議に出席するためインドの首都ニューデリーを訪れています。
中国国営の新華社通信によりますと、習主席は11日、モディ首相と会談し、「中印はパートナーでありライバルではない。両国の発展段階と国際環境に基づく戦略的判断で両国の利益に合致する」と述べました。
また、「文化交流や直行便の拡大、両国の世論を改善する。経済や貿易の安定した発展を推進する」と話しました。
モディ首相は「独立自主の外交政策を堅持し対中関係の発展は第三者の影響を受けない。台湾やチベット問題に関する立場に変化はなく、いかなる勢力もインド国内で反中活動を行うことを許さない」と中国の政策を支持しました。
中印関係をめぐっては2020年に国境地帯で軍が衝突し関係が悪化していましたが、習主席は9月下旬に行われる米中首脳会談を前に、インドと関係強化を強調する狙いがあるとみられます。