水戸2児殺害事件・母親の裁判 検察側「『死後も子どもたちといたい』動機は身勝手」懲役18年求刑 弁護側は「責任能力ない」無罪主張
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-10-21 19:04
3年前、水戸市で子ども2人を包丁で刺し、殺害した罪に問われている母親に対し、検察側が懲役18年を求刑しました。
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太田亜紀子被告(42)は2023年7月、水戸市内の自宅で長男の継真くん(当時8)と長女の梨心ちゃん(当時5)の首を包丁で刺し、殺害した罪に問われていて、起訴内容を認めています。
弁護側は「心神喪失だった」などとして無罪を主張していて、責任能力の有無について争われています。
きょうの裁判で検察側は「被告人は精神のバランスが崩れ、悪循環に陥るも、周囲の状況に適合した行動を選択できていた」とし、「犯行に至るまで正常な精神機能が保たれていた」と指摘。
その上で、「死後も子どもたちといたいなどという身勝手な動機は強い非難に値する」として、懲役18年を求刑しました。
一方、弁護側は太田被告を鑑定した医師の証言に触れ、「(太田被告の)精神疾患が犯行へ与えた影響について曖昧な回答で、強い影響があった可能性を否定しなかった」などとし、改めて責任能力はなかったとして無罪を主張しました。
裁判の最後に太田被告は子どもたちに対し謝罪し、「どんなときも2人を思い、反省の日々を送っていきたい」と涙ながらに話しました。