【今年最強】台風30号あす(23日)沖縄、その後西日本へ…東京は夏日の一方で北海道は「初雪」 秋田は記録的大雨の爪痕【Nスタ解説】
台風30号は今年最強の勢力に発達して、今後、沖縄に迫り、本州に向かう予想です。一方で、北海道からは「初雪」の便りがありました。
【台風30号】広い範囲で大荒れに? 最新の進路予想と週間天気予報
東京は夏日の一方…北海道では「初雪」
記者
「東京・千代田区に来ています。見てください、イチョウの葉っぱが色づき始めています」
22日の東京都心の最高気温は25.0℃と、21日(30.3℃)に続き、季節はずれの暖かさになりました。
一方、一面銀世界となったのは札幌市郊外にある中山峠。
記者
「触ってみると水分を多く含んだ雪が積もっています」
北海道の稚内市、旭川市などでは、全国で今シーズン初となる「初雪」が観測されました。
「水が引かない」 秋田では記録的大雨で河川氾濫
「え、やばくない?冠水してるってこと?」
21日、一日中雨が降り続け、10月の観測史上最大の大雨となったのが秋田県の由利本荘市。市内を流れる子吉川が氾濫しました。
一夜明けると…
記者
「こちらはきのう(21日)の雨の影響で、多くが水に浸かっています」
田畑には水が溢れ、水路の境目がわからないほどに。
住民
「ダイコンを収穫しようかなと、1本だけでもいいからと思って来たが、(畑から)水が引かないので」
午前7時すぎでも川の水位は高く、水が茶色く濁っているのがわかります。
川沿いでは、溜まった水をポンプで排水する作業も。
警察と秋田県によると22日朝、子吉川の支流付近で、市内に住む80代の男性が心肺停止の状態で倒れているのが発見され、その後、病院で死亡が確認されました。
そして沖縄に迫っているのが、2026年最強の勢力に発達した台風30号。本州への影響はいつからになるのでしょうか?
台風30号あす沖縄へ…東日本や西日本への影響は?
坂口愛美 気象予報士:
まずは初雪の話題です。22日は北海道の稚内と旭川で初雪となりましたが、その証拠が衛星画像にも表れています。筋状の雲になっており、これは寒気を伴った雪雲です。
一方で、日本の南に目を向けてみると台風30号があり、この台風が厄介です。
というのも、平年の10月だと、太平洋高気圧の勢力は弱まっています。偏西風もだいぶ日本の南寄りを流れているので、ちょうど台風が日本列島に接近しにくくなっています。
しかし今年は、太平洋高気圧の勢力がぶり返してきています。偏西風も北寄りを流れているので、ちょうど台風が日本列島にやってきやすい条件が揃ってしまっているのです。
最新の進路予想をみてみても、ぐるっと向きを変えて、本州付近にもより近づきやすい予想に変わってきてしまいました。
週間予報では、台風が接近する石垣島は23日(金)から24日(土)にかけて大荒れの天気です。
他の場所も、特に西日本から東日本は、広い範囲で26日(月)にかけて大荒れの天気となりそうです。
特に前半は前線の影響で、後半は台風か、台風から変わった低気圧の影響で長く雨が続きそうなのでお気をつけください。