『社会化期の子猫』に慣れさせておくべきこと3選 性格形成にも影響が?大切な時期とされるワケ
社会化期は子猫にとって重要な時期です。社会化期の過ごし方によって今後の生活や性格形成にも影響を及ぼす可能性があります。そのため、この時期に学んでおいてもらった方がいいこともあるのです。ここでは、そんな社会化期の子猫に慣れさせたいことについてまとめました。
子猫の社会化期とは?

社会化期というのは、親きょうだいと過ごす中でコミュニケーションを学ぶ大事な時期です。子猫どうしでじゃれ合うことで、力加減を学ぶことができます。環境や人間に対しての順応性を身につけるのにも適している時期です。
子猫の社会化期は生後2~9週齢ほどで、この時期をどう過ごすかで今後の性格や行動に大きな違いが出てしまいます。社会化期は、それほど大切な期間なのです。
社会化期の子猫に慣れさせておくべきこと3選

1.生活環境
人間の暮らしの中には、猫が苦手とする音やにおいがあふれています。猫をお迎えしたら、テレビやオーディオの音量に気をつけたり、強い香りの柔軟剤などは控えた方がいいでしょう。
それでも、日常的に使用するドライヤーや掃除機、洗濯機などは仕方がありません。猫をびっくりさせないよう配慮しながら、それらの音にも慣れてもらいましょう。
慣れるまでは怖がることもあるかと思いますが、そんなときに、安心して潜り込めるよう、家具の隙間を利用したりキャットハウスなどを設置して隠れ場所を用意しておいてあげてくださいね。
2.人との触れ合い
社会化期は、飼い主だけでなく、他の人や動物とも触れ合いの機会をつくり、怖くないということを覚えてもらいましょう。飼い主以外の人に慣れていると来客時や動物病院を受診したときもスムーズです。
ただし、猫が逃げたり隠れたりするのを無理に追いかけるのはやめてくださいね。猫に触れるのを急がず、優しく声をかけてあげるところから始めましょう。
猫が慣れてきて自分から寄ってきたら、無理のないように撫でてあげてください。
3.ケア用品
ブラッシングや爪切りのケアは欠かせませんが、慣れていないとケアのたびに嫌がって大騒ぎになってしまうかも。猫にとってもストレスになってしまいます。
社会化期のうちに、少しずつケア用品を使うことに慣れさせていきましょう。短時間から始めて、次第にブラッシング時間をのばしたり、爪を切る本数を増やしていくといいでしょう。
キャリーケースにも慣れておいてもらうと、動物病院などの移動の際に苦労しなくて済みますよ。中にお気に入りのタオルなどを入れて自由に出入りできるようにしたり、キャリーケースの中でおやつをあげるなどすると、安心できる場所と覚えてくれるでしょう。
子猫の社会化期が大切といわれるのはなぜ?

子猫の社会化期に適度な刺激を受けていると、新しいものを受け入れやすくなります。その機会がない猫は、成猫になったときに知らないものに対しての警戒心が強くなる傾向にあるのです。
子猫の順応性には個体差があります。社会化期の週齢を過ぎてしまっても、慌てずに子猫が慣れていくのを待ちましょう。
まとめ

子猫の社会化期は、新しいことを吸収していくための大切な時期です。社会化期での経験が、成猫になってからの行動や性格に影響を与えます。
ただ、社会化期のまだ小さな子猫をお迎えする機会は少ないかもしれません。社会化期を過ぎた猫をお迎えしたからといって、社会性が身につかないというわけではないので、焦らずゆっくりと、猫のペースに合わせて慣れていってもらいましょう。
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