きょう、天皇皇后両陛下は「国際青年交流会議」に出席し、青年らが気候変動をテーマに議論する様子を見学されました。
きょう午後、両陛下が出席された「国際青年交流会議」には、日本やスペイン、ジャマイカなど5か国の青年らが参加しました。
青年らは「気候変動」をテーマに英語で議論していて、両陛下は外国の温暖化対策に関心を持つことや国際協調の必要性を指摘する意見があがる様子に熱心に耳を傾けられていました。
終了後、陛下は一人一人と握手を交わし、「良いディスカッションでしたね」と感想を話されました。
その後、両陛下は各国の青年らと懇談し、「気候変動の問題はとても大きくなりましたよね」などと声をかけ、それぞれの研究内容や、その国ごとの温暖化対策などを尋ねられていました。
会議は、両陛下の結婚を記念して1994年に始まり、陛下は皇太子時代にはほぼ毎年出席していて、今回、即位後、初めて出席となりました。