バレーボールの全日本選手権(皇后杯)・決勝が21日、大阪市Asueアリーナ大阪で行われ、ヴィクトリーナ姫路がフルセットの末、3ー2(19ー25、23ー25、25ー15、25ー20、15ー13)でSAGA久光スプリングスに逆転勝ちし、チーム創設9年目で悲願の初優勝を飾った。
パリオリンピック™代表の宮部藍梨(26)は「まずは今日、勝ててよかったなっていうのを噛みしめたいと思います。年明けもまだまだリーグ戦がたくさんあるので頑張りたい」とリーグ戦に気持ちを切り替えた。
また移籍2年目でチーム2番目の20得点をマークした井上愛里沙(29)は「自分を奮い立たせて、もうちょっと高く跳べ!って、ずっと言い聞かせながらやってました」と試合を振り返り笑顔を見せた。