立憲民主党は衆議院選挙に向けた対策本部の本部長代行に、小沢一郎衆議院議員を充てることを決めました。野党間の候補者調整に携わるものとみられます。
立憲民主党はきょう開いた常任幹事会で、今月27日に投開票となる見込みの衆議院選挙に向けた総合選挙対策本部の本部長代行に、小沢一郎衆院議員を充てることを決めました。
小沢氏は、先月行われた党の代表選で代表に就任した野田氏を支援していました。
常任幹事会ではこのほか、▼政策活動費を支出しないことや、▼執行部は政治資金パーティーの開催を自粛することなど、これまでの方針を続けることを決めました。
小川幹事長は「政治改革を主戦場として、国会や総選挙の対策を進めていく。まず自らの身を正す」と強調しました。