「マイナ免許証」運用、きょうから始まる　確認するアプリで不具合も

マイナンバーカードと運転免許証を一体化させた「マイナ免許証」の運用がきょうから始まりました。

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マイナ免許証の取得や切り替えは、▼従来の運転免許証のみ、▼マイナ免許証のみ、▼両方の3パターンから選ぶことができます。

マイナ免許証では、住所などの変更手続きをする際、役所に変更を届け出れば、警察への届け出が不要になるほか、優良と一般のドライバーは免許更新の講習をオンラインで24時間受けられるようになります。

一方、現状のシステムではマイナ免許証を取得後にマイナンバーカードの有効期限がきて更新した場合、免許証と一体化させる手続きを再度やり直す必要があることが課題となっていて、警察庁は、今年秋ごろまでにはシステムを改善するとしています。

「マイナンバーカードが8月に書き換えなんで、『それが終わってから一緒にやった方がいいよ』って」
「1枚あればいいかなと思って1枚にしてきました。手続きも、簡略化されているところがいい」

また、警察庁はきょう、マイナ免許証の免許証情報を確認するアプリで、「普通自動二輪」や「大型自動二輪」の表記が正しく画面に表示されない不具合がみつかったと発表しました。

スマートフォン版のアプリはすでに修正され、パソコン版のアプリについてはできるだけ速やかに対応するということです。