イランが支援のイエメン武装組織フーシ派 紅海とアデン湾を結ぶ海峡の島を制圧 ホルムズ海峡に代わる原油輸送ルート
TBS NEWS DIG Powered by JNN
2026-09-12 06:04
イランが支援するイエメンの武装組織フーシ派がホルムズ海峡に代わる原油などの輸送ルートとなっているバブ・エル・マンデブ海峡の島を制圧しました。今後の海上交通への影響が懸念されています。
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AP通信がイエメン暫定政権関係者などの話として11日に伝えたところによりますと、フーシ派は紅海とアデン湾を結ぶバブ・エル・マンデブ海峡にあるペリム島を制圧しました。
フーシ派は、10日には海峡からおよそ80キロに位置する港湾都市モカも制圧していて、紅海沿岸で、ここ数年で最大規模となる支配地域の拡大を続けています。
バブ・エル・マンデブ海峡は、イランによる封鎖が続くホルムズ海峡に代わる原油輸送ルートとして、イエメンの暫定政権を支援するサウジアラビアが利用を増やしてきました。
しかし、7月以降、紅海ではフーシ派によるサウジアラビアの船舶への攻撃が相次いでいます。
今回、フーシ派が海上交通の要衝にある島を制圧したことで、原油などの輸送への影響がさらに広がることが懸念されています。
こうしたなか、フーシ派系メディアは、サウジアラビア軍がフーシ派に制圧されたモカの空港を空爆したと伝えました。
フーシ派は声明で、サウジアラビアとの対立について「エスカレーションにはエスカレーションで応じる」と警告。一方で、「サウジアラビアの船舶を除き、航行は安全だ」と主張しています。