![ワタガシ“パリ五輪前哨戦”へ出発 渡辺「良い成績を残すことが大事」東野「楽しんで会場の感覚を掴む」【バドミントン】](/assets/out/images/jnn/1030683.jpg)
バドミントンの日本代表がパリ五輪会場で行われるフランスオープン(5日~)に向け、2日に出国した。東京五輪、混合ダブルス銅メダリストの渡辺勇大(26・BIPROGY)と東野有紗(27・BIPROGY)のペアは現在世界ランキング2位でパリ五輪出場をほぼ手中にしており、渡辺は「シード権争いが大事になってくる。まだまだ気が抜けない大会が続く」東野も「ケガのないように1つ1つの大会を大事にしてシードを獲得できるように頑張りたい。」と五輪出場、そしてその先を見据えて気合が入る。
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“ワタガシ”の愛称で親しまれる渡辺、東野ペアは過去4回の出場で優勝1回(2021年)、銅メダル3回(2018年、2019年、2023年)と相性の良い大会。今大会はパリ五輪会場となる「アディダス・アリーナ」を使用する。各国のライバルたちも参戦しパリ五輪前哨戦となり厳しい戦いが予想される。
渡辺は「体育館の大きさを確認して、まずはその場所で良い成績を残すことが大事」。東野も「パリ五輪の会場でプレーできるのは珍しいと思うので楽しんで会場の感覚を掴めるよう頑張りたい」と2回目の優勝を目指し大会に挑む。
バドミントンは1年間のパリ五輪選考レースも今大会を含めて全英OP、アジア選手権の残り3試合。4月30日時点のランキングをもとに、男女シングルス、男子・女子・混合ダブルスの出場枠が割り当てられる。
混合ダブルス1回戦
渡辺勇大・東野有紗ーR.N.クシャルジャント・L.A.クスマワティ(16位、インドネシア)