![“好調すぎる”大谷翔平、同地区ロッキーズに洗礼 3打数3安打2打点 7打席連続出塁、OP戦の打率.714、1本塁打、5打点](/assets/out/images/jnn/1032366.jpg)
■MLBオープン戦 ドジャースーロッキーズ(日本時間4日、キャメルバック・ランチ)
ドジャース・大谷翔平(29)がロッキーズとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。3打数3安打2打点。オープン戦3試合連続安打に3試合連続打点、そして、7打席連続出塁となった。
オープン戦2試合で4打数2安打(1本塁打)と感覚を取り戻してきた大谷、D.ロバーツ監督(51)はキャンプ中に大谷は開幕までに50打席は出場したいと話していると語ったが1日(日本時間)に大谷は「継続して強度を保って多めになる分には構わないと思っているので、出来る限り良い調整を続けたい」と話した。
ここまで実戦形式では15打席立っている大谷、この日のスタメンは1番・M.ベッツ(31)、2番・大谷、3番・F.フリーマン(34)の上位打線となった。相手はナ・リーグ西地区と同じ地区のロッキーズ。その第1打席、昨季9勝の先発左腕A.ゴンバー(30)と対戦。
1番のベッツがセンター前ヒットで出塁し、無死1塁で迎えた第1打席、レギュラーシーズンでも考えられるシチュエーションでロッキーズバッテリーは大谷に対し、外角低めで勝負。カウント1-2と追い込まれたが4球目、外角低めのカーブに体勢を崩されながらも上手く拾いライト前へのヒットでチャンスを広げた。
さらに3番・フリーマンもセンター前ヒットで大谷は一気に3塁まで進塁。ドジャース最強の上位打線の3連打で得点を奪った。そして4番・W.スミス(28)のセンターフライで大谷はタッチアップで激走を見せた。
2回、1死から1番・ベッツが3塁線を破るツーベースで出塁し、大谷の第2打席、カウント2-2から甘く入ってきたストレートを完璧に捉えてセンターへ、大谷も手応え十分のゆっくり走っていたが打球はセンターの一番深いところに飛び、フェンス上部の金網に直撃。大谷はすぐに全力疾走で3塁打とした。これで大谷はオープン戦6打席連続出塁。
3回、1死1塁からまたも1番・ベッツがヒットで繋ぎ、1、2塁のチャンスで大谷の第3打席、3人目の右腕N.デービス(26)と対戦。この打席は一転して内角攻め、1球目、内角高めのスライダーに空振り、2球目も同じところにスライダーも見逃してボール。カウント2-1から内角へのボールに詰まりながらもライト前へ落として2打席連続のタイムリー。ここで大谷は代走を告げられ交代となった。
大谷は3打数3安打2打点、オープン戦は3試合で7打数5安打(1本塁打)、打率.714、1本塁打、5打点と絶好調をキープしている。
【大谷翔平 ライブBP、オープン戦の結果】※日付は日本時間
2月20日 四球、空振り三振、中本塁打
2月22日 四球、二ゴロ
2月24日 見逃し三振
2月26日 見逃し三振、左飛、見逃し三振
■オープン戦 ※〇の数字は打点
2月28日 見逃し三振、セカンドゴロ併殺打、左本塁打②
3月2日 四球、右安①、四球
3月4日 右安、中3塁打①、右安①