![大谷翔平3安打、ドジャース恐怖の上位打線で7安打4打点「初回がタフになる。みんなを悩ませる」相手投手も困惑](/assets/out/images/jnn/1032024.jpg)
■MLBオープン戦 ドジャースーロッキーズ(日本時間4日、キャメルバック・ランチ)
ドジャース・大谷翔平(29)がロッキーズとのオープン戦に「2番・DH」で先発出場。3打数3安打2打点。オープン戦3試合連続安打に3試合連続打点、そして、7打席連続出塁となった。
大谷が出場した3試合でのスタメンは1番・M.ベッツ(31)、2番・大谷、3番・F.フリーマン(34)の固定メンバーでの上位打線となった。ドジャースのD.ロバーツ監督(51)は「(打順の)トップ3を見ていると、明らかに容赦がない。(相手には)ストレスだ。彼らがチームに活力を与えているのは明らかだった」と大谷を含め、この試合、3人で7安打4打点をマークした最強上位打線に大満足の様子だった。
大谷については「彼は本当によく回復していると思う。彼は連戦を望んでいる。だから良い兆候だと思うよ」と6日(日本時間)のエンゼルス戦と7日(同)のホワイトソックス戦に出場させることを口にした。古巣エンゼルスとの対戦には「興奮するよ。明らかに、みんな興奮するだろうね。だから楽しいだろうね」と指揮官も笑顔を見せていた。
そして、大谷に2安打されたロッキーズの先発A.ゴンバー(30)は「彼は信じられないような男で、僕からいい数字を残してきたし、いつも僕から成功してきた。だから、彼を打ち取る方程式を持っていると言ったら嘘になるだろう」と2021年7月にホームランを打たれた事も思い出していた。
ナ・リーグ西地区で対戦する回数が多いドジャースに対しては「試合の初回がタフになるのは分かっている。序盤から全力のピッチングをしなければならないから、みんなを悩ませることになると思う」と最強上位打線の怖さを口にし、「ほとんどの先発投手は初回を乗り切って、落ち着いて試合に臨むと思う。気を抜く時間もない」と語った。