![筒香嘉智 オープン戦初スタメンも2打数無安打「感覚は良い。ちょっとした差だけ」2年ぶりのメジャー昇格目指す](/assets/out/images/jnn/1050383.jpg)
■MLBオープン戦 ドジャースージャイアンツ(日本時間13日、キャメルバック・ランチ)
ジャイアンツとマイナー契約の筒香嘉智(32)は「8番・DH」でオープン戦初めて先発出場し、2打数無安打1四球だった。
メジャー昇格を狙う筒香は腰の張りで2月26日のエンゼルス戦から欠場、それでも前日11日(日本時間)から復帰し、この日初めて先発出場となった。
ドジャースの先発は開幕投手に決まっているT.グラスノー(30)、かつてレイズで同僚だった筒香は3回の第1打席、カウント2-2から低めの98マイル(158キロ)のストレートを捉えたが、打球に伸びがなくライトフライ。「ちょっと先だったので、抜けるか捕られるかなという感じだったんですけど」と悔しさを現した。
6回の第2打席、再びグラスノーと対戦するとカウント2-2からまたも97マイル(156キロ)のストレートに差し込まれ浅いセンターフライ。2打席ともストレートで打ち取られた。それでも「感覚としてはだいぶ見え方も良いので、あとは結果だけ」と手応えをつかんでいた。
8回の第3打席は7球粘って四球で出塁、筒香は2打数無安打1四球。「感覚は良いので、まあちょっとした、本当にちょっとした差だと思うので、そう言ったところを詰めながら。立場上結果は大事なので、しっかり良い結果が残せるように、やって行かないといけない」と日本で205本塁打を放った男が2年ぶりのメジャー昇格へ気合を入れていた。