![パリ五輪マラソン代表、陸連が正式発表!大迫傑は2大会連続出場、谷口浩美以来28年ぶり 前田&一山も再び大舞台へ](/assets/out/images/jnn/1050889.jpg)
日本陸連が13日、パリ五輪のマラソン日本代表に内定した男女それぞれ3名(補欠1名)を正式に発表した。今後、派遣団体である日本オリンピック委員会(JOC)に推薦し、認定を経て日本代表選手となる。
【写真を見る】パリ五輪マラソン代表、陸連が正式発表!大迫傑は2大会連続出場、谷口浩美以来28年ぶり 前田&一山も再び大舞台へ
男子は昨年10月15日に行われたMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)で優勝した小山直城(27、Honda)、2位・赤﨑暁(26、九電工)、3位の大迫傑(32、Nike)が代表に。
小山、赤﨑は初出場。大迫はマラソンでは東京五輪に続く2大会連続、10000m・5000mで出場したリオ五輪から3大会連続出場となった。男子マラソンで2大会連続の五輪出場は、バルセロナ、アトランタ五輪に出場した谷口浩美以来。
女子はMGC優勝の鈴木優花(24、第一生命)、2位の一山麻緒(26、資生堂)、1月の大阪国際女子マラソンで2時間18分59秒の日本新をマークした前田穂南(27、天満屋)が代表に選ばれた。鈴木は初出場。一山と前田は大迫と同じく2大会連続の五輪出場となった。
さらに補欠として、男子はMGC4位の川内優輝(37、あいおいニッセイ同和損保)。女子は同3位の細田あい(28、エディオン)が選ばれた。
今回のパリ五輪の代表選考にあたり、東京五輪の選考から採用されたMGCで上位2人をまず選出。その後、ファイナルチャレンジとして、指定大会で設定タイムを突破した選手から3人目を選ぶ方式で行われた。男子は突破者が現れず、MGC3位の大迫が代表に決まり、女子は設定タイムを大幅に上回った前田が選ばれた。
※写真)左から2大会連続出場の大迫、一山、前田