![パリ五輪マラソン代表、Honda・小山直城「長らく目標にしていた夢の舞台」「陸上の面白さ伝えたい」初の大舞台へ決意](/assets/out/images/jnn/1051355.jpg)
日本陸連が13日、パリ五輪のマラソン日本代表に内定した男女それぞれ3名(補欠1名)を正式に発表した。
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男子は昨年10月15日に行われたMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)で優勝した小山直城(27、Honda)、2位・赤﨑暁(26、九電工)、3位の大迫傑(32、Nike)が代表に内定。
今後、派遣団体である日本オリンピック委員会(JOC)に推薦し、認定を経て日本代表選手となる。
小山、赤﨑は初出場となり、小山はMGCでは強く雨が降る中、2時間8分57秒で優勝。序盤から独走を続けた川内優輝(37・あいおいニッセイ同和損保)を35km過ぎで追いつくと、大迫傑(32、Nike)らとの終盤の競り合いを制し、見事初めての“五輪切符”を手にした。
初の大舞台に挑む小山は内定を受けて「パリ五輪は長らく目標にしていた夢の舞台です。オリンピックでは陸上の面白さ、夢に向かって挑戦する素晴らしさを伝えられたらいいと思っています。自分らしさを忘れず、しっかりと走れるように頑張りますので応援のほどよろしくお願いします」とコメントを発表した。