おとといから始まった「春の全国交通安全運動」に合わせ、きょう八王子市で、警察官がドライバーらに「栗」を配ってゆっ“くり”運転を呼びかけました。
「ゆっ“くり”走ろう八王子キャンペーンということで甘栗が入っております」
スピードの出し過ぎが原因による事故が多いという八王子市。
きょう午前、警視庁八王子署の警察官が市内の国道で、ドライバーや自転車に乗った人などおよそ300人に「ゆっ“くり”走ろう」と呼びかけながら、甘栗や反射キーホルダーを配りました。
警視庁八王子署 廣瀬幸男署長
「『栗』だけじゃなく、『思いやり』も配りたいなと思っている。1件でも八王子から悲惨な交通事故がなくなるように、ご協力をお願いをしたい」
都内では今年1月から今月7日までに交通事故で39人が死亡していて、前の年の同じ時期に比べ12人多いということで、警視庁は注意を呼びかけています。